昨年、結成から10周年を迎えたスリーピースロックバンドWANIMAが、2025年3月4日(火)に新曲『存在』を配信リリースしました。この楽曲は、花キューピットとのCMタイアップ曲であり、大切な人に対する想いを届けるために作られています。
音楽の背景
楽曲の制作にあたって、WANIMAのボーカリストKENTAは、自らの少年期の葛藤や、特に育ててくれた祖母との思い出を反映させた歌詞に注目を集めています。歌詞の冒頭には、「坂の途中」というフレーズが用いられ、人生の途中で様々な困難に直面しながらも、愛や光、温もりを求めて未来に向かって進んでいく姿が描写されています。このように、歌詞は単なるメッセージにとどまらず、聴く人それぞれの生き様や感情に寄り添う内容となっています。
ミュージックビデオも要注目
WANIMAの公式YouTubeチャンネルでは、3月1日(金)に新曲のミュージックビデオのティザー映像が公開され、同日19時には本編が公開される予定です。視覚的なストーリーが曲のテーマとどのように織り交ぜられているのか、ファンは楽しみにしています。KENTAは「大切な人を想いながら聴いてほしい」とのメッセージを寄せていますが、その背景には家族や仲間への深い愛情があるようです。
より深いメッセージ
KENTAは自身の家庭環境からくる想いを込め、特に祖母への感謝の気持ちを伝えるためにこの曲を作ったと述べています。「母の日に贈る花」のように、聴く人が自分の大切な人を思い出しながら、彼らの存在を確かめるような楽曲を目指しました。また、祖母に育てられた経験が彼自身の成長や人間関係にどのような影響を与えたのか、深く感じさせる内容です。
これからの活動
WANIMAは新曲のリリースを皮切りに、2025年4月からはツアー「Sorry Not Sorry」を開催する予定です。全国各地の会場でパフォーマンスを行い、ファンとの交流を深める機会となります。このツアーの詳細も特設サイトで確認でき、期待感が高まる中でのライブパフォーマンスが待ち遠しいです。
詳しい日程は以下の通りです:
- - 4月5日(土):熊本城ホール
- - 4月8日(火):福岡サンパレス
- - 4月19日(土):北海道・カナモトホール
- - 東京・大阪・愛知など、全国の主要都市でも開催予定です。
WANIMAのこれまでと未来
WANIMAは、2010年に結成され、熊本県出身のバンドです。彼らは、メジャーデビューを果たした後、急速に人気を集め、「NHK紅白歌合戦」への初出演を果たすなど、名実ともに日本の音楽シーンでの地位を確立しています。2023年にはメジャー3rd Full Album『Catch Up』もリリースしており、止まることのない進化を遂げています。
ファンにとって、彼らの新しい挑戦や成長は常に目が離せない存在となっています。これからもWANIMAから目が離せません。