宮城県で始動！kokolo saunaが提携サウナ展示事業を推進

宮城県で進化するサウナ文化

「kokolo sauna®（ココロサウナ）」が新たな試みを始めました。山形県の不動産・住宅事業を行う株式会社リノベースと提携し、県内の住宅展示場に屋内サウナ「CUBE 3W」を展示したのです。このプロジェクトは、住宅のリフォームや新築におけるサウナ設置を提案することを目的としています。2023年、サウナを通じた心身の豊かさを追求する新たな価値が実現されます。

株式会社リノベースとサウナ展示

この取り組みの背景には、山形県内で増えている空き家問題があります。多くの中古住宅は部屋数が多く、カスタマイズが求められています。そこで、株式会社リノベースは、展示場に実物のサウナを設置し、ビフォー・アフターを示すことで、中古住宅に新たな付加価値を提案しています。

展示されたのは「CUBE 3W」。コンパクトなデザインでありながら、高性能なサウナを体験できるスペースを提供します。従来の大きさによる制約を超えたこのサウナは、特にリフォームや新築を検討している顧客にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。

CUBE 3Wの具体的な特長

「CUBE 3W」は、1500×1100×1950mmのサイズで、4.5kWの200V単相電源を必要とします。リノベース社の洗面所スペースに設置されたこのサウナは、住宅の形状や広さに応じてカスタマイズされており、コンパクトに収まっています。これにより、サウナが場所を取るという先入観を打破し、より多くの人々にサウナを楽しむ機会を提供します。

株式会社鈴木工務店とその役割

kokolo saunaの正規代理店として、株式会社鈴木工務店は79年間の歴史を持つ総合建設業です。建築と土木の両面に精通し、顧客とのつながりを大切にしながら、様々な工事に対応しています。サウナ部門を昨年から設立し、サウナの企画から施工、さらにはメンテナンスまでを一貫して提供。バレルサウナや室内用サウナの販売も手がけ、顧客に合わせた柔軟なサービスを展開しています。

また、昨年から仙台の温泉地で民泊事業を開始し、自然に囲まれたロケーションで、宿泊者にサウナ体験を提供しています。このような取り組みにより、地域のサウナ文化の拡大を目指しています。

リノベーション事業の新たな試み

リノベースは、設立13年目を迎え、さまざまな事業展開を進めている企業です。空き家の問題に取り組む一方で、中古住宅の仲介やリフォーム提案など、ワンストップサービスを提供しています。2025年には、中古住宅リノベーションの専門店として大型の体験型ショールームを山形市にオープンする予定です。

今回、CUBE 3Wの展示を通じて、お客様が自宅でサウナを楽しむ体験を提供し、サイズに合わせたサウナ室の造作も計画しています。これにより、宮城と山形を含めた東北地域のサウナ文化を広めていこうと考えています。