2027年卒業予定の学生の就職活動と出世意欲に見る新しい価値観
調査の背景と目的
レバレジーズ株式会社が運営する新卒学生向けキャリア支援サービス「キャリアチケット就職」は、2027年3月卒業予定の大学生および大学院生381名を対象に実施した就職活動に関する実態調査を発表しました。この調査は、現代の就職活動における学生たちの意識や実態を明らかにすることを目的としています。
主な調査結果
就職先の選定
調査によると、2027年卒の学生の約80%が就職先を決定するまでに希望する企業数は「8社以下」と答えています。特に文系学生では「1~4社」を選ぶと回答した割合が51.8%となり、多くの学生が多様な企業に応募するのではなく、自分に合った企業をじっくりと見極めたいという意向を示しています。これは、学生たちが慎重に企業選びをし、選考社数を絞り込む傾向が強まっていることを示唆しています。
企業情報収集の手段
企業集めの手段として最も多く利用されているのが「ナビサイト」で57.5%を占め、その後に「就活エージェント(27.8%)」が続きます。また、SNSや口コミサイトを利用する学生もおり、特にX(元Twitter)の活用が目立っていることが分かります。多様な情報源を駆使し、企業のリアルな情報を収集しようとする意識が高まっていることが伺えます。
出世意欲とその理由
「将来、出世したいと思うか」という問いに対して、全体の49%が「非常にそう思う」または「ややそう思う」と回答しました。特に理系の学生の間では出世意欲が高く、5割を超えています。しかし、一方で出世したくない理由として「責任やストレスを感じることが増えそうだから」という意見が66.3%を占めており、若い世代が過渡な責任を回避したいと考えていることが浮かび上がっています。
手賀事業責任者のコメント
今回の調査結果からは、27卒学生の多くが選考社数を絞り込み、企業選びを重視している実態がわかります。ナビサイトやSNSを活用することで、学生たちは多様なアプローチを行い、情報収集に努めています。また、出世に対する抵抗感が拭えない背景には、仕事と私生活を明確に分けたいという新しいライフスタイルの価値観があると考えられます。
今後の採用活動においては、単にキャリアアップの機会を示すだけでなく、生活の質も考慮するような多様なキャリアパスの提案が求められます。これは、優秀な若手人材を惹きつけるための重要な要素となるでしょう。
調査の概要
この調査は、2025年12月12日から12月22日の期間に行われ、インターネットを通じて実施されました。
- - 調査対象:2027年卒業予定の大学生・大学院生
- - 有効回答数:381人
- - 調査主体:レバレジーズ株式会社
詳しい情報は
こちらのリンクからご覧いただけます。
【キャリアチケット就職】は、安心して就職活動を進めるための手厚いサポートを提供しており、多様な学生のニーズに応えることを目指しています。新しい価値観が求められる中、これからのキャリア選択に対する意識も変わっていくことでしょう。