淡路島が生んだ偉人、高田屋嘉兵衛の魅力に迫る
淡路島の西海岸に位置する「波乗亭」は、ただの劇場ではありません。ここでは、地域の文化や歴史を体感できるオリジナルショーが上演され、地域の魅力を伝える重要な役割を担っています。特に注目すべきは、7月26日から始まる「舞い踊る郷の響き—ふるさと Neo Japonism」というショー。この作品は、海運業者として蝦夷地の開発に貢献した淡路島出身の偉人、高田屋嘉兵衛の足跡を辿る内容です。
高田屋嘉兵衛とは?
高田屋嘉兵衛は、江戸時代に活躍した廻船商人で、北海道や東北地方での開発に寄与しました。その業績は、この地域の歴史に深く根ざしています。彼の物語は、波乗亭のショーを通じて多くの人々に語り継がれようとしています。
オリジナルショーの内容
「舞い踊る郷の響き」では、青森の「津軽じょんがら節」や北海道の「ソーラン節」、さらには沖縄の「安里屋ユンタ」など、日本各地の民謡にラテンやジャズのアレンジを加えた全21曲が披露されます。これらの楽曲を通じて、観客は高田屋嘉兵衛の物語を感じ、津々浦々の文化を体験できるでしょう。
アフタートークの魅力
ショーの終了後には、出演キャストによるアフタートークが行われます。特に注目すべきは、劇団四季で「ライオンキング」の初代シンバを演じた坂元健児や、映画「えんとつ町のプぺル」の主演を務めた近藤真行など、豪華なメンバーが登場します。彼らは、それぞれの舞台にかける思いや演じる際のテクニックについて語ります。
アフタートークは8月10日、22日、9月12日に開催され、観客からの質問にも応える機会があるため、ファンにとってはスペシャルな体験となります。
ショー情報
- - 公演日時: 7月26日(土)~9月15日(祝・月)
- - 開演時間: 14:00(13:30開場)
- - 出演者: 近藤真行、坂元健児、石坂光など、豪華キャストが揃います。
- - 料金: 一般/4,000円、中高生/2,000円、小学生以下は無料。
- - 場所: 波乗亭(兵庫県淡路市野島大川70)
予約は公式サイトから可能で、特に早期割引が6月30日まで実施されているため、興味のある方はお早めにチェックしてみてください。
まとめ
淡路島の波乗亭は、高田屋嘉兵衛の熱い想いと日本の民謡、文化を融合した特別なショーを通じて、観客に感動を届けることでしょう。この機会に、ぜひ劇場に足を運んで、日本文化の魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。