ヒノキヤグループ、新築木造住宅の「気密測定」全棟実施へ - 高気密住宅の提供強化で快適な住環境を実現
株式会社ヒノキヤグループは、注文住宅ブランド「桧家住宅」と「パパまるハウス」において、新築木造住宅の「気密測定」を2024年7月より全棟で実施することを発表しました。
従来、住宅の気密測定は内装が完成した段階で行われるのが一般的でしたが、ヒノキヤグループでは、断熱材施工段階での「気密測定」を導入することで、より高精度な気密性能の確保を目指します。
今回の「気密測定」では、日本アクアが提供する現場吹付断熱材「アクアファーム」の施工直後に測定を実施し、C値(※1)0.6cm²/㎡を基準値として設定。基準値を満たさない場合は、断熱材の吹付量を増やすなどの対応を行い、基準値を保証します。
「気密測定」の実施により、建築主はC値が担保された高気密住宅に住むことができ、光熱費削減効果や室温の安定など、快適な住環境を実現できます。また、ヒノキヤグループは、住宅引き渡し時に「気密性能試験結果報告書」を発行することで、建築主への透明性を高めます。
ヒノキヤグループは、今回の「気密測定」全棟実施を通じて、高品質な住宅を提供することで、お客様の住生活の質向上に貢献していく考えです。
※1 C値:気密性能の指標。家全体のすきま面積を延床面積で割った数値のこと。
高気密住宅のメリット
高気密住宅は、従来の住宅と比べて以下のようなメリットがあります。
光熱費削減効果:冷暖房効率が向上し、光熱費を大幅に削減できます。
室温の安定:温度差が少なくなり、快適な室温を保てます。
結露防止:室内の湿気が外に逃げるため、結露の発生を抑えられます。
音漏れ防止:外部の音が入りにくく、静かな住環境を実現できます。
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アレルギー対策:ホコリや花粉などのアレルゲンを室内に侵入しにくくします。
ヒノキヤグループについて
ヒノキヤグループは、1988年の創業以来、木造住宅の専門企業として、高品質な住宅を提供し続けています。同社は、注文住宅ブランド「桧家住宅」と「パパまるハウス」の他に、断熱材事業、不動産投資事業、リフォーム事業なども展開しています。
まとめ
ヒノキヤグループは、新築木造住宅の「気密測定」を全棟で実施することで、高気密住宅の提供を強化し、お客様に快適な住環境を提供します。高気密住宅は、光熱費削減効果や室温の安定など、様々なメリットがあるため、新築住宅を検討している方は、ぜひヒノキヤグループの住宅をご検討ください。