陸上自衛隊の歌姫・鶫真衣 北九州での初公演
2025年9月6日、陸上自衛隊中央音楽隊のソプラノ歌手である鶫真衣が、北九州市のウェルとばた中ホールにて初めての公演を行います。この公演は「Almond Lecture Concert in 北九州 Vol.2 ~平和と音楽~」という題名で、終戦から80年を迎える節目に音楽で希望を届けたいという強い思いが込められています。
この特別なイベントは、平和への祈りと美しい日本の歌をテーマに、鶫真衣自身が歌声を響かせ、共演するピアニスト入江一雄とヴァイオリニスト武内麻美がそれを支えます。さらに、松田亜有子が楽曲の解説を行い、演奏の背景や時代の息吹をわかりやすくお話しします。
音楽の力を信じて、この公演では競争ではなく、共に創り上げる「共創」を重視しています。この演奏会のフィナーレでは、観客の拍手が場を包み込み、国籍や宗教、年齢や性別の違いを超えて、みんながひとつになる瞬間が生まれます。
プログラム内容
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第一部:20世紀の光と影を映す音楽
特にこの部では、ヴァイオリンとピアノの共演による曲目が用意されています。様々な作曲家の作品が並び、聴く人々に深い感動を与えることでしょう。
b.
第二部:子どもたちに残したい美しい日本の歌
美しい日本の音楽が詰まったこのセクションでは、團伊玖磨や山田耕筰などの作品が演奏されます。日本の伝統や情緒が詰まった楽曲たちが、聴衆の心を温かく包みます。
この特別な公演のチケットは、一般5,000円、大学生以下2,000円で販売されており、当日券は500円増しで提供されます。前売りチケットは、チケットぴあや電子チケットteket、各プレイガイドで購入可能です。
鶫真衣の想い
鶫は、音楽が持つ力を信じています。彼女は「音楽を共有することこそが平和の礎になる」という信念を持っており、その思いを公演を通じて表現します。このイベントは、ただの音楽の公演ではなく、聴衆とアーティストが一体となって感じる「奇跡の時間」でもあります。鶫は、北九州で皆とともにその瞬間を分かち合えることを心より楽しみにしています。
平和に向けて、音楽を通してのメッセージがどれほど大切であるかを感じることができるこの公演。ぜひご参加いただき、特別なひとときを体験してみてはいかがでしょうか。皆様のご来場を心よりお待ちしております。