レジスタが「POTLUCK AWARD 2025」最終審査ファイナリストに選出！

株式会社レジスタが選出された「POTLUCK AWARD 2025」

愛知県名古屋市を拠点とする株式会社レジスタが運営する「GENE PROJECT」は、今年の「POTLUCK AWARD 2025」の最終審査ファイナリストに選ばれました。このコンペティションは、全国から集まった挑戦的かつ革新的なプロジェクトを表彰する、日本最大級の地域経済祭典です。2025年10月7日に東京ミッドタウン八重洲にて行われる最終プレゼンテーションに登壇することが決定しました。

「POTLUCK AWARD」とは

「POTLUCK AWARD」は、多くのクリエイターや企業が共に地域経済の発展を目指す祭典で、昨年度も多くの応募がありました。2025年度にも100件以上の応募から、選りすぐりの12件が最終審査へと進みます。このアワードは、地域社会の課題を解決することを目的としており、審査後にはグランプリが発表されます。

GENE PROJECTの理念

GENE PROJECTは、お寺を地域資源の中心として再定義し、その資源を活用して地域の課題解決や新たな価値創造に取り組んでいます。日本全国には7万7千を超える寺院が存在し、その約30%が経営に困難を抱えていると言われています。そこでGENE PROJECTでは、寺院が持つ広大な空間や歴史的な建物、地域の人々とのつながりを活かし、地域活性化を図るための三層循環モデルを形成しました。

1. 寺院が提供する空間とストーリー
2. 地域の挑戦者が新たなアイデアを持ち込む
3. 市民や来訪者がその活動を支える

この循環が生み出す持続可能な地域社会を目指しています。

実績と地域への影響

GENE PROJECTはイベントを通じて実際の地域経済や文化に変化をもたらしています。例えば、「名古屋アンティークマーケット」は東海エリア最大のイベントに成長し、年間約2.8万人が訪れ、出店者の売上は2.1億円を超えました。また、「暮らしの朝市」では、14年以上にわたり地域の人々が集まり、新たな仕事や交流が生まれる場としています。

これらのイベントでは、あらゆる世代が集まり、直接対話を通じて信頼関係を築いています。特に、出店者の約84.4%が再出店を希望し、98.9%が常連客を持つという統計がこのコミュニティの力を物語っています。

今後の目標

GENE PROJECTは単なる地域活性化にとどまらず、日本のお寺を中心とした新たな物語の創造を目指しています。挑戦する若者や地域の企業が交わり、全国各地に広がっていくことを vision しています。今後、より多くの寺院が地域の拠点として機能することで、文化と経済の両立を目指すという熱意を持っています。

彼らのビジョンは、地域の人々が「離れたくないまち」と感じることを促進することであり、これを実現するために私たちのチームは、共に進んでいきます。