新エネルギー監視システム
2013-11-28 07:00:02
新エネルギー監視システムの登場で太陽光発電が身近に!
この度、太陽光発電の発電量や売電量を手軽に把握できる新たなエネルギー監視システムが発売されました。本製品は、業界でも最もお手頃な価格で提供されることで、特にビルやマンションの省エネ管理に最適です。
本製品の中心となるのは、無償のソフトウェア「エコノ見分録」です。これを活用することで、発電量の「見える化」が可能になるだけでなく、電気料金を決めるデマンド電力の管理も行えます。これにより、電気料金が目標を超えそうな場合には、空調機器などを制御することでコストの管理がしやすくなります。
また、最大5台のパソコンから同時にアクセス可能なため、複数の担当者がそれぞれのデータをリアルタイムで監視することができ、業務の効率化にも寄与します。
新エネルギー監視システムの開発背景には、最近の太陽光発電設備における低価格製品へのニーズの高まりがあります。特に、異常状態の監視や発電量の「見える化」は、ますます重要な課題となっています。
さらに、政府の補助金によるビル・マンションの省エネ監視システム市場の拡大も、この製品の開発を後押ししました。当社への顧客からのニーズの高まりにも応える形で、簡便な計測システムが求められていました。
しかし、従来のエネルギー監視システムでは、設定変更の際にメーカーを呼ぶ必要があるなど、使い勝手に関して不満の声が上がっていました。これに対する新たな解決策が、この新エネルギー監視システムとなります。
本製品の価格設定も非常に魅力的です。エネルギー監視ソフトである「WTM-KBR」は無償で提供され、小型エネルギー計測器「WTM-PW」は、電力のみ測定するタイプが10万円(税抜)、オプションを追加することで電力、ガス、水道の3つを計測できるタイプは11万5000円(税抜)で提供されます。これにより、さまざまなニーズに応える価格設定となっています。
受注は2013年12月2日より開始され、初年度では2000システムの販売を目指し、発売から3年間で10000システムの販売を計画しています。新エネルギー監視システムの登場により、太陽光発電の利用がさらに身近なものとなり、省エネ管理の方法も大きく変わることでしょう。
この製品は、環境意識が高まる今、ビルやマンションの省エネに貢献することが期待されています。今後の展開にも注目です。
会社情報
- 会社名
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渡辺電機工業株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区神宮前6-16-19
- 電話番号
-
03-3400-6141