auアセットマネジメント、顧客本位の業務運営を強化する取り組みを発表

auアセットマネジメントの2024年度取り組み

auアセットマネジメント株式会社は、2024年度における顧客本位の業務運営に関する方針を発表しました。この方針に基づき、同社はお客さまのニーズに応えるための新しい取り組みを実施しています。これにより、顧客の最善の利益を追求しつつ、信頼性の高いサービス提供を目指しています。

お客さまの最善の利益を追求

2024年度の新しい取り組みの一環として、auアセットマネジメントはSNSを活用した直接的な投資家とのコミュニケーションを開始しました。この対話を通じて、お客さまの間でレバレッジ商品にかかる金利コストや為替ヘッジコストを圧縮したいというニーズが強いことが明らかになりました。これを受けて公募投資信託「auAMレバレッジNASDAQ100（為替ヘッジなし）」コースを新設し、さらにお客さまの分散投資ニーズに応えるために「auAM米国債スーパーロング・ブル3倍」も新たに設定しました。

加えて、同社はAIを活用して業務効率化を進めており、多様化したお客さまのニーズに対応した商品を提供することに注力しています。

利益相反の管理

auアセットマネジメントでは、利益相反が発生しないように「利益相反管理方針」を定め、研修を通じて従業員にこの方針を徹底しています。これにより、顧客の利害を尊重し、透明性の高いサービスが提供されることを保障しています。

費用の明確化と情報提供

投資信託に関する運用管理費用や手数料について、どのような対価が必要かを具体的に記載し、また個人型確定拠出年金制度における手数料についても明確な情報を提供しています。2024年度には当社のコーポレートサイト「ファンド情報」ページがリニューアルされ、基準価額や純資産総額が一覧で確認できるようになりました。

さらに、「KDDIウェブアクセシビリティ方針」に則り、誰もが使いやすいウェブサイトの構築を目指し、アクセシビリティ向上にも取り組んでいます。資産運用に役立つコラム『マネーのレシピ』では、投資初心者がお金を安全に運用するためのサポートを行っています。

ふさわしいサービスの提供

当社が提供する個人型確定拠出年金の運用商品は、長期資産形成を促進するために設計されています。リスクとリターンのバランスを意識し、お客さまが自分のニーズに合ったファンドを選びやすくするためのサポートを行っています。

2024年度における各ファンドのインベスターリターンは、安定成長を図るためのものであり、長期保有を前提にした商品設計がされています。また、iDeCoファンドの提供においても、顧客に対する信頼感を維持しつつ、しっかりとしたサポートが行われています。