IoTシステム連携
2024-10-29 13:37:29

製造業向けIoTシステムとプロトコルコンバータの連携が実現

製造業向けIoTシステムとプロトコルコンバータの連携



株式会社ゴードーソリューションは、同社の製造現場向けIoTシステム『Nazca Neo Linka』と、サイレックス・テクノロジーの『FBR-100シリーズ』との製品連携を開始したことを発表しました。この連携により、製造業界におけるデータマネジメントの効率が大幅に向上します。

連携の内容


今回の連携では、サイレックスが手掛ける『FBR-100シリーズ』を利用して工作機械から収集した稼働情報を、ゴードーの『Nazca Neo Linka』が管理・分析する体制が整います。これにより、製造現場の情報がよりスムーズに活用でき、生産効率の向上に寄与することが期待されています。

連携によって可能になること


「FBR-100シリーズ」は、MTConnectやOPC UA、ModbusTCPといった標準通信プロトコルに対応しており、多様な工作機械に幅広く対応可能です。特にファナックやブラザーなどの主要メーカーの機器や、旧型機械、制御装置に至るまで、多種多様なデバイスと接続ができるのが大きな特徴です。

さらに『Nazca Neo Linka』は、機械の稼働情報に加え、自動識別技術のRFIDやバーコード、ビーコンからの情報も集めます。これにより、担当者ごとの作業時間や製造番号を自動的に収集し、従来の管理方式を大幅にアップグレードします。

この両社の連携は、製造現場のあらゆるリソース情報を集約することで、効率的で包括的なスマートファクトリーの実現を目指しています。

今後の展望


ゴードーとサイレックスは、この連携を活かし、稼働データの収集からその管理、活用に至るまでのソリューションを一緒に進めていく計画です。これにより、製造業の現場での改善施策や生産性の向上を強力にサポートし、業界全体の競争力を引き上げることが期待されています。

展示会への出展


加えて、ゴードーは2024年11月5日から10日まで東京ビッグサイトで開催される第32回日本国際工作機械見本市JIMTOF2024に出展します。このブースでは、サイレックスとの製品連携の詳細をお知らせする予定です。

場所は小間番号E7055(東7ホール)ですので、ぜひ訪れてみてください。

それぞれの製品について


Nazca Neo Linka


『Nazca Neo Linka』は、工場内の生産機械や各種センサーから収集したデータをパソコンやスマートフォンで表示し、分析することができる製品です。これにより、リアルタイムで稼働状況を把握することができます。

FBR-100シリーズ


一方、『FBR-100シリーズ』は、加工機の稼働に必要な情報を収集し、上位システムに転送できるプロトコルコンバータです。これにより、工場内の稼働率を向上させるための重要な情報が得られます。

このように、両社の新たな取り組みは製造業をより効率的にし、常に進化し続ける市場のニーズにも応えられるようサポートしていきます。今後の展開が非常に楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社ゴードーソリューション
住所
静岡県浜松市中央区飯田町471
電話番号
053-465-0711

トピックス(IT)

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