ハイヤールーが新たな採用ポリシーを発表
株式会社ハイヤールーは東京都渋谷区に本社を置き、AI時代に最適化されたスキル面接サービスを提供しています。この度、シリーズAの資金調達を経て、より一層の採用強化を図るために独自の「採用ポリシー」を策定しました。このポリシーの背後には、企業の根幹を支えるエンジニアリング人材の強化があるといえます。
採用ポリシー策定の背景
ハイヤールーのミッションは『Japan as No.1, again. 日本をもう一度、「モノづくり」で一番へ。』というものであり、これは日本が誇ったモノづくりの精神を再び取り戻すという強い意志を表しています。しかし、現代では多くの人材が「運」や「環境」などの外的要因によって適正な評価を受けられない現実があります。
実際、多くの候補者が自身の職務経歴書などで評価されることが多く、彼らの能力や意欲が十分に伝わらないことが問題視されています。ハイヤールーは、こうした情勢に対して「ノンバイアス採用」の姿勢を貫くことを決意しました。これにより、能力と意欲がある人たちが正当に評価され、適切なチャンスを得られることを目指します。
CHRO 玉田の見解
ハイヤールーのCHRO、玉田氏は「職務経歴書の重要性が高まる中で、エンジニアが取得した実績をどのように外に発信するかが鍵となる」と語ります。特に、企業によってはエンジニアが成果を正当に示す環境が整っていない場合も多いため、現状を打破する必要があります。特に、経験を内密にする企業においては、その成果をアピールしづらい状況にあるのです。これを改善し、スキルを適切に評価する新しいフレームワークの構築は、ハイヤールーのたゆまぬ努力として位置づけられるでしょう。
エンジニア選考カンファレンスの開催
また、ハイヤールーは2025年2月28日に自社主催の『エンジニア選考カンファレンス』を開催することを発表しました。これは日本初のエンジニア選考に特化したカンファレンスであり、最新の選考プロセスやトレンドについて情報を共有する場となります。会場は東京都中央区のTODA HALLで、入場料は無料です。
オンライン採用イベントの開催
さらに、今後の成長戦略に関する採用イベントも予定されています。これはフルリモート環境を採用しているハイヤールー特有のもので、地域を問わず参加できるオンライン形式で実施されます。開発系職種向けの説明会は2025年3月10日、ビジネス系職種向けは翌日の3月11日に予定されており、参加申し込みは公式サイトから行えます。
ハイヤールーについて
ハイヤールーは、AI時代におけるスキル面接を可能にするプラットフォームを提供し、企業の適切な人材選びをサポートしています。モノづくりの原動力であるエンジニアが最大限の力を発揮できる環境の構築を目指し、日本の技術力の底上げに貢献することに力を入れています。ハイヤールーの専念は、より多くのエンジニアが自らの能力を最大限に活かせる世界を実現することに他なりません。