シティプロモーションアワード2024 受賞団体が決定!
地域の幸福を実現するために、正確なシティプロモーションを推進することを目的とした「シティプロモーションアワード2024」の受賞団体が、このたび発表されました。本アワードは、地方自治体や教育機関、商工会、NPOなどが対象であり、2023年8月19日から10月11日の期間に応募を受け付けました。
本アワードの運営を担当する一般社団法人日本経営協会は、東京都渋谷区に本部を構えており、会長の高原豪久氏がその舵を取っています。受賞団体の発表は、地域における効果的なプロモーション活動を広く周知し、地域住民の幸せを増進することを目的としています。授賞式の模様は、2025年4月25日(金)12時45分から、オンラインでライブ配信されますので、ぜひご覧ください。
シティプロモーションの意義
シティプロモーションアワードは、2021年から毎年開催され、地域の関係者の幸せを実現できるプロモーションに取り組む自治体や団体の活動を称賛する場となっています。人口が減少している現代社会においても、地域が持続的に発展し、住民が幸福を感じられるような取り組みが求められています。データとロジックモデルを駆使し、効果的な戦略を構築していくことが重要視されています。
2024年度受賞団体一覧
今回のアワードには17件の応募がありました。各賞の受賞団体とその取組を以下に示します。受賞団体の詳細については、今後公式ウェブサイトにて発表される予定です。
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取り組み名: 「市内外から選ばれ続けるまち~まちだシティプロモーション~」
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評価ポイント: 詳細な分析とデータドリブンな成果の定量化。自治体間での共有可能性の高い取組み。
- 狭山市「職員ではなく、人としてまちに関わる・繋がる『LINK SAYAMA』」
- 3X3KUKI実行委員会「目指すは『3X3』の聖地!バスケで築く多世代コミュニティ」
- 本庄市「~まちの『ファン』である関係人口をまちの『推し』へ~本庄市シティプロモーション事業」
- 芽室町「Sweet corn Dreams ~スイートコーン日本一宣言!芽室町シティプロモーション事業~」
- 奥州市「市民と一緒に育てる市公式マスコットキャラクターおうしゅうたろうの大躍進」
- 坂井市「らしさ、かがやく坂井市」
- 東海村「~いいムラをつくろうとうかいむら~ひとづくりからシティプロモーションへ」
- 三次市「まちの魅力と市民の想いを高める共創のシティプロモーション」
特別賞・協賛社賞
さらに、特別賞や協賛社賞も設けられており、以下のような受賞団体がありました。
- - 民間主導・記憶尊重賞: 下館京師会「地域の自己肯定感を高めるシティプロモーション」
- - 多彩な活動賞: 塩尻市「新たな広報企画で、塩尻市をプロモーション!」
さらに、北九州市と3X3KUKI実行委員会等が個別に設立した賞もあります。
今後の展望
シティプロモーションアワードは年々進化を遂げており、今年も多様な活動や取組みが見られました。審査委員長を務める河井孝仁氏は、応募団体の多様性が増し、その内容も多彩であることに触れ、「説明できるシティプロモーション」の視点を重視したと述べています。受賞団体の今後の活動にも大いに期待が寄せられます。
この機会に、シティプロモーションアワードに参加されたすべての団体に感謝の意を表したいと思います。今後も地域の幸福を実現するために、一層の取り組みを推進していきたいものです。
[シティプロモーションアワードの公式サイトはこちら]
結論
地域住民が真に豊かさを実感できる社会を実現するためには、シティプロモーションの精緻な実施が不可欠です。シティプロモーションアワードは、その一助となる活動を広め、地域の幸福の実現に寄与しています。これからも注目が必要な活動です。