最近のゴルフ市場における新たなトレンドとして注目されているのが、インドアゴルフの増加です。GOLFZON Japan株式会社が全国のゴルファーを対象に実施した「ゴルファー施設利用実態調査2025」では、インドアゴルフが最も利用頻度が高いことが判明しました。具体的には、週に1回以上利用する層が27.2%を占め、屋外練習場(17.6%)、ゴルフ場(5.1%)を大きく上回る結果となりました。
この調査によれば、特に30代・40代のゴルファーにおいてインドアゴルフの利用頻度が顕著に高まっており、現代のゴルファーにとってインドア環境が主要な練習スタイルとなりつつあることが伺えます。インドアゴルフは会員制のサブスクリプションモデルが主流で、上達を志向する熱心なゴルファーに支持されています。
一方で、経済産業省のデータによると、ゴルフ練習場の売上は2021年をピークに緩やかな減少を見せています。特に屋外練習場は施設数が減少しており、その影響で新たな練習機会の確保が求められています。ここでインドアゴルフが重要な役割を果たしているのが現状です。屋外施設の減少により、インドアゴルフがその受け皿となっていることは明白です。
また、練習場売上が2019年を比較のベースにすると113%という水準を維持している点にも注目が集まります。これはインドアゴルフの普及が、全体の市場縮小のスピードを一定程度抑制していることを示唆しています。
これらのデータは、インドアゴルフの台頭が単なる流行ではなく、将来的なゴルフ練習環境として深く根付いていくことを意味しています。テクノロジーを活用した練習環境が確立され、屋外では実現できないようなフィードバックを得ることができるため、熱量の高いゴルファーたちにとっては非常に魅力的な選択肢となることでしょう。特に、都心高層ビルの中に併設されたインドアゴルフ施設では、移動の手間も少なく、より多くの時間を練習に充てることが可能です。
今後ますます加速するインドアゴルフの利用。この環境を利用し、さらなる技術向上を目指すゴルファーも増えていくことでしょう。ゴルフ界に革新をもたらすインドアゴルフの未来が楽しみです。