アスエネESGが受賞した国際デザイン賞「DIA 2025」
アスエネ株式会社が提供するサプライチェーンマネジメントクラウドサービス「ASUENE ESG」が、中国発の国際インダストリアルデザイン賞「Design Intelligence Award 2025」において「Honorable Mention」を受賞しました。この受賞は、世界中の企業が求めるESG(環境・社会・ガバナンス)リスク管理と情報開示に寄与する当社のクラウドサービスのデザイン性と機能性が評価されたものです。
国際デザイン賞「DIA」の意義
「Design Intelligence Award(DIA)」は、2015年に中国美術学院により設立された国際的なデザイン賞であり、革新性、実用性、社会貢献を重視しています。この賞の目的は、デザインを通じて文化や社会課題の解決を目指す企業やクリエイターを支援することにあります。
現在、この賞には、日本、英国、イタリア、オランダ、インド、韓国など、83の国と地域が参加しており、今年で第10回を迎えます。このように多様な国々からの参加があることで、国際的な権威を持つ賞となっています。
ASUENE ESGの受賞理由
今回、ASUENE ESGがDIA 2025のProduct Group Digital Economy部門で受賞した背景には、複雑なESGに関する情報を効果的に収集し、管理できる優れたデザインがあると評価されています。また、60カ国以上の企業に導入される実績がその信頼性を裏付けています。
ESGリスク管理が企業にとってますます重要視される中で、ASUENE ESGは使用する企業の89%以上が、導入後にリスク管理や情報開示が向上したと回答しています。このような実績は、当社が国内で2023年もNo.1の導入社数を誇っていることからも明らかです。
ASUENEの新たな展開
アスエネは2025年10月以降、ASUENE ESGを「ASUENE SUPPLY CHAIN」に名称変更し、より広範囲なサプライチェーン管理を支えるサービスを提供していきます。この変更により、CSR/ESGや安全衛生に関する調査情報を一括で収集・管理できる機能がさらに強化され、企業の持続可能な業務運営を支援することを目指します。
渡瀬丈弘CPOからのメッセージ
受賞にあたり、アスエネの上級執行役員でCPOの渡瀬丈弘は、「今回の国際的なインダストリアルデザイン賞の受賞は、我々が追求してきたプロダクトデザインやサステナビリティ支援の実績を証明するものだと感じています。チーム全員の努力が評価された結果であり、今後はアジアや世界に向けて、さらなる顧客価値の提供と産業変革を進めてまいります。」と語っています。
アスエネ株式会社の基本情報
- - 会社名: アスエネ株式会社
- - 事業内容: CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」、サプライチェーンマネジメントクラウドサービス「ASUENE SUPPLY CHAIN」、GX・ESG人材特化型転職プラットフォーム「ASUENE CAREER」
- - 資本金: 83億円
- - 代表者: 西和田 浩平
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
- - URL: アスエネ公式サイト
おわりに
今後もアスエネは、ESG領域において革新的なサービスを提供し、持続可能な社会の実現に寄与していくことを目指しています。今回の受賞を機に、さらなるグローバル展開にも期待が寄せられています。