廃漁網から価値を
2025-05-07 17:51:46

廃漁網を活用した新しい価値創造へ、amuがイベント出展

漁網アップサイクルベンチャーamu、国際イベントに出展



国内の漁港から集めた廃漁網を再利用するサービスを展開する「amu株式会社」が、2025年5月8日から10日まで東京ビッグサイトで開催される国際スタートアップイベント「SusHi Tech Tokyo 2025」に出展することになりました。東京で行われるこの大規模なスタートアップ・カンファレンスは、サステナブルな未来を目指す多様な企業や投資家が一堂に会する場となります。amuは、仙台市の推薦を受け、「オールジャパンエコシステムエリア」の出展企業として選出されました。

「オールジャパンエコシステムエリア」の意義



「オールジャパンエコシステムエリア」は、全国の自治体や大学、イノベーション拠点が連携し、地域課題の解決に向けた先進的なプロジェクトを紹介するセクションです。そこでamuは、地域社会との連携を強化し、持続可能な資源循環の取り組みについて発信する機会を持っています。

新サービスの発表



amuは、今回の出展に合わせて廃漁具由来のマテリアルブランド「amuca®」を新たにスポンサードするサービスを試験的に開始します。この商品タグにはQRコードが添付されており、消費者は製品の背景にある物語を知ることができます。この取り組みによって、協賛企業と共に地域や社会の課題解決に貢献しながら、ブランドの価値向上を図ろうとしています。

廃漁具由来のプロダクト展示



amuのブースでは、実際に回収した廃漁網や「amuca®」を使用した製品がずらりと並びます。訪れる人々は、これらの革新的なサステナブル商品をじかに見て触れることができるため、情報収集や実体験を通じてより深くその意義を理解することができます。

企業の理念を具現化する



amuのビジョンは、「いらないものはない世界をつくる」というもので、廃漁網を新たな価値ある製品に変えることに注力しています。廃漁網や漁具由来の素材を用いた製品開発を通じて、社会課題の解決だけでなく、自社の理念やマインドを実践するための支援も行っています。

今後の展望



イベントを通じて、amuはさらなる自治体や企業との連携を進め、持続可能な地域社会を実現するための事業拡大を目指します。スタートアップとしての新たなステージへ向け、社会的使命を胸に活動を続けていくことでしょう。

イベント詳細



  • - 名称:SusHi Tech Tokyo 2025
  • - 日程:2025年5月8日(木)~10日(土)
  • - 会場:東京ビッグサイト 東展示棟4〜6ホール(東京都江東区有明3-11-1)
  • - 主催:SusHi Tech Tokyo 2025 実行委員会(東京都)
  • - 公式サイト:SusHi Tech Tokyo 2025


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会社情報

会社名
amu株式会社
住所
宮城県気仙沼市南町2-2-25
電話番号

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