総投票数57万超え！「Aneひめキャラフェス」中間速報発表

2024年が近づく中、オリジナルキャラクターコンテスト、第1回「Aneひめキャラフェス」の中間速報が発表され、多くのファンを魅了しています。このイベントは、プロアマ問わず誰でも自分の作ったキャラクターを応募できる楽しいコンテストで、一般のWEB投票を通じて、人気キャラクターを決定する仕組みです。すでに57万票を超える投票が寄せられ、参加者たちの熱意が伝わってきます。

中間での結果では、エイリアンをテーマにしたキャラクター「ぱぴぷぺぽっぷん！！！」が、31,544票を獲得し1位に輝きました。鮮やかでポップな色使いが特徴の彼女は、初回速報での2位から一気に票を伸ばし、見事な逆転劇を演じています。また、2位には「ちっぴー＆たっぴー」が29,059票で続き、見た目は似ているものの真逆の性格を持つキャラクターたちが仲良くクローバーで繋がっている姿が、多くの心を掴みました。

さらに3位には「ひつじのぼうや」が急成長を遂げ、27,905票を得ました。いつも眠たそうにしているこのキャラクターは、ファンに愛される存在になっています。上位陣の他にも、「シャンティ（シャンティ・フレーズ）」や「おやこ丼」、「マシュコロ」といったユニークなキャラクターたちが続き、どのキャラクターが最終的に優勝を飾るのか、目が離せません。

一般投票は11月28日まで行われ、その後、講談社ウェブマガジン「Aneひめ.net」の編集部が最終選考を行い、最優秀作品を決定します。選ばれたキャラクターは、表紙への掲載、連載化、書籍化や商品化といったチャンスが与えられますので、参加者にとっては大きな運命をかけた挑戦でもあります。

このイベントの反響は多岐にわたり、特に若いクリエイターたちが自分のキャラクターを世に広めたいと熱い思いを抱いて活動しているのが印象的です。「ちいかわ」や「すみっコぐらし」といった人気キャラクターが登場する昨今、様々なキャラクターがファンの心を鷲掴みにしています。講談社は、このキャラフェスを通じて、クリエイターやキャラクターの多様性を高めることを目指しており、その展望に期待が寄せられています。

このような歴史ある出版物の中での新たな試みとして、編集長の浅野聡子氏は「今、老若男女問わず、アニメやキャラクターへの親しみが広がっています。このキャラフェスは、親子で楽しめるキャラクターを探す機会であると同時に、クリエイターに新しい可能性を与える場でもある」と語ります。あれだけの投票に支えられたこのコンテストが、次世代のキャラクター育成にどのように役立つのか、とても楽しみです。

最終結果の発表は12月上旬とされており、投票締切までの日々がどんな変動を生むのか、今後の時計が響く中、参加者やキャラクターファンたちの期待が高まっています。ぜひ、この第1回「Aneひめキャラフェス」にご注目ください。