ミラティブがRobloxコンテンツの認知拡大を成功
株式会社ミラティブは、スマホゲーム配信者として大人気のプラットフォームで、その一環として新しい広告ソリューションを発表しました。このソリューションを活用することで、Roblox内のコンテンツの認知度が大幅に向上しました。特に注目すべきは、視聴数が100万回を超えるという驚異的な成果を上げたことです。
新広告ソリューションの実績
第1弾施策として実施された内容は、Roblox内の『ゆるバース』というバーチャル空間に設置されたクローンゲームを対象にしたものです。Mirrativ内の視聴画面から直接ゲームに導くDeeplinkを設置したところ、わずか1週間で総視聴数が116万回、総配信数が5万回を突破しました。この結果は、多くのユーザーがゲームに興味を持ち、参加したことを示しています。
MirrativとRobloxの強力な親和性
この成功の背景には、Mirrativのユーザー層の特性があります。特にスマートフォンを利用したゲーム配信者とその視聴者の多くがRobloxのユーザー層と重なっており、双方の高い親和性が相乗効果を生んでいるのです。これにより、Mirrativのプラットフォーム内で配信者が自発的に紹介することで、視聴者のゲーム参加意欲が高まりました。
効果的なユーザー誘導の仕組み
Mirrativの強みの一つは、視聴者が興味を持った瞬間に簡単にゲームにアクセスできる仕組みを提供している点です。このDeeplinkによって、ユーザーはワンタップでRobloxのコンテンツに飛ぶことができ、ゲーム体験がスムーズに進みます。これにより、視聴者が実際にゲームへ参加するという行動を促進する効果が得られています。
より深いエンゲージメントを目指す
また、この施策を通じて、単なる広告キャンペーンを超えて、配信者と視聴者の強いコミュニティが形成されました。共有体験を通じて、ゲームのファン層が拡大し、全体としてのエンゲージメントが向上したのです。コミュニティの力が、リーチを超えた影響を及ぼす要因となりました。
ambr社のフィードバック
クローンゲームの開発を担当した株式会社ambrの担当者は、ミラティブとのコラボレーションを非常に高く評価しています。新しい取り組みが遊びの増加やプレイ時間の長期化に寄与し、Robloxのユーザーにも貴重なデータをもたらしたとのことです。彼らは今後もミラティブと連携し、さらなる成功を目指していく意向を示しています。
Mirrativの今後の展望
ミラティブは、この度の実績を受けて、Roblox上での他のコンテンツにも広告ソリューションを拡大する計画を立てています。こうした新たな広告メニューの開発により、ゲーム開発者やパブリッシャーが持続的に集客力を向上させ、ユーザーとのエンゲージメントを強化できるよう支援していくことでしょう。それによって、より多くのクリエイターや企業がRoblox上での展開を活用できる環境を整備する方針です。
Mirrativとは
Mirrativは誰でも簡単にスマホでゲーム配信ができるプラットフォームです。500万人以上の配信者を抱え、日本最大級のユーザーコミュニティを形成しています。配信者同士の双方向的な交流が高く、ゲームをともに楽しむことで、その楽しさがさらに高まる仕組みを提供しています。
これからもミラティブは進化し、さらなるマーケティングの可能性を開拓していくでしょう。