ファミリーマート、卵子凍結サービスを福利厚生に導入

ファミリーマート、卵子凍結保管受託サービスを福利厚生に導入

株式会社ファミリーマート（東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、社員とそのご家族を対象に、セルソース株式会社が提供する卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク™」を福利厚生制度に加えることを発表しました。この取り組みは、ファミリーマートが重視している「あなたのうれしい」という理念の一環として位置づけられています。

背景と目的

現在、少子化の進行や出産年齢の上昇に伴い、不妊治療を受ける夫婦が増加しています。この流れの中で、将来の妊娠に備えて卵子を凍結する選択肢がますます重要視されています。ファミリーマートは、こうした社会的背景を踏まえ、社員に対して多様なライフプランを提案し、柔軟なキャリアプランの形成を支援することを意図しています。

福利厚生制度の詳細

「卵子凍結あんしんバンク™」は、ファミリーマートの本社社員及びその家族（配偶者や二親等まで）が対象となります。この制度により、提携した医療機関を通じて凍結卵子の保管サービスを特別価格で利用できるようになります。これにより、社員は結婚や出産に関するプランをより自由に立てられるようになり、働き方の選択肢を増やすことができます。

社会に寄り添う取り組み

ファミリーマートは「あなたと、コンビに、ファミリーマート」というスローガンのもと、お客様一人ひとり、そしてその家族とのつながりを大切にしています。また、ライフステージの変化に対応し、働き続けられる環境を整えるための支援にも注力しています。例えば、社内での意見交換を通じて実現された保育園への送迎制度など、多様な働き方を支えています。

まとめ

今回新たに導入された卵子凍結保管受託サービスは、ファミリーマートが社員とその家族の多様なニーズに応えるための一歩です。この取り組みを通じて、今後も社員が安心して働き続けられる社会の実現に向けた活動が期待されます。ファミリーマートは、今後も地域社会やお客様の求めるサービスに応え、選ばれる存在として成長を続けていくことでしょう。

会社情報