ブラザーが東山動植物園のコアラの赤ちゃん命名式に協力した40年の思い出

ブラザーが協力したコアラの赤ちゃん命名式

名古屋市千種区に位置する東山動植物園で、2023年10月20日に生まれたコアラのオスの赤ちゃんに対して命名式が行われました。このイベントは、1984年から続く名古屋市におけるコアラの飼育における特別な日として、ブラザー工業株式会社が協力しました。

命名式は8月9日に「KOALA FOREST コアラの森」で実施されました。来園者たちが選んだ愛称は「もなか」。これは、コアラの兄「だいふく」とのつながりを意識して、一緒に楽しむ和菓子の名称から選ばれたもので、合計で5,447票の投票がありました。来場者の力によって決定されたこの名前は、多くの人々に親しまれています。

命名式には、ブラザーの代表者をはじめ、東山動植物園の職員たち、そして多くの訪問客が参加しました。イベントでは専用の投票用紙が配られ、来園者が楽しみながら名前を選ぶ様子が見受けられました。その場の雰囲気も和やかで、みなさんの笑顔を見ることができました。

また、ブラザーは記念としてオリジナルのクリアファイルを配布しました。これは、コアラ来園40周年を祝うもので、来場者へのささやかなプレゼントとなりました。ブラザーは1984年のコアラの初来園以来、東山動植物園に長年にわたり支援を行っています。コアラ舎の建設費を寄付し、学習施設の寄贈、そして「もなか」の母親「りん」や兄「だいふく」の命名式にまで積極的に関わっています。

2021年6月にはオフィシャル広報パートナー協定を結び、東山動植物園が進める「種の保存」と「環境教育」に関する活動へも協力しているブラザー。彼らの支援があることで、動物たちの保護や教育活動がより一層充実しているのです。

そのような背景を持つ「もなか」の命名式が成功裏に終わり、多くの人々に愛されるコアラとなることを願っています。これからもブラザーと東山動植物園が共に歩んでいくことを期待しています。

- 命名されたコアラの赤ちゃん: もなか（オス）
- コアラ来園40周年記念のオリジナルクリアファイル

この命名式は、動物たちへの想いやコミュニティが一つになった素晴らしいイベントであり、長い歴史を語る一幕となりました。