作曲家・岩代太郎が語る音楽の世界
2025年7月25日、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスより、岩代太郎の初の自叙伝「作曲人生讃歌」が発売される。この一冊は、作曲家としての道のりや、自身の半生を振り返る貴重な内容となっており、音楽業界における彼の思考や情熱が描かれている。
岩代太郎の作曲家としてのキャリア
岩代太郎は、80本以上の映画音楽や50本以上のテレビドラマ音楽を手掛け、多くの音楽賞を受賞してきた。特に日本アカデミー賞などの数々の実績は、彼の作曲家としての地位を確固たるものにしている。本書では、プロの作曲家としての歩みが赤裸々に描かれ、彼の辿ってきた道のりや音楽への情熱が伝わってくる。
各章の内容と魅力
第1章:人生
本書の第一章では、岩代がプロの作曲家としてのキャリアを切り開いたその経緯が語られる。作曲家であった父との関係性、自身が納得できる仕事の姿勢、さらには社会貢献活動への目覚めなどが描かれ、作曲家としての喜びや苦悩がユーモアを交えて綴られる。
第2章:思考
第二章では、NHK大河ドラマ「葵 徳川三代」やアニメ「H2」を通じて、音楽制作の思考ルーチンや作品を完成させる過程が詳細に解説されている。岩代太郎がどのように音楽を生み出しているか、そのこだわりや思考回路が明らかになる。
第3章:音楽の必然性
第三章では、岩代が描き下ろした短編小説から選ばれた4篇が公開され、音楽の必要性について深く考察される。彼の願いが込められたこの章は、音楽がどのようにして人の心に響き、存在する価値を持つのかを問いかける意欲作となっている。
特別な対談企画
本書には、第一線で活躍するクリエイターとのスペシャル対談も収録されている。作曲家の澤野弘之、Netflixの坂本和隆、映画監督の三島有紀子との対談を通じて、エンターテインメントや映画が持つ音楽の真価と未来について、熱い議論が展開される予定だ。
附録とその他の情報
巻末には、岩代太郎から読者への贈り物としてピアノ譜「Brand New Tones」が収載されており、本書ならではの特別な体験が提供される。読者は、この曲を通じて明日への希望を感じることができるだろう。
この本は、映画や音楽ファンはもちろん、作曲家を目指す多くの人々への大きな励みとなることだろう。日本を代表する作曲家の音楽哲学とテクニックに触れられる貴重な機会を逃さないように、ぜひ手に取ってほしい。
さらに、プロジェクトの詳細や今後の活動情報は、公式サイトで確認できる。全国のヤマハ特約楽器店や書店、オンラインショップにて予約受付中だ。