新たなマネジメント支援プログラム「mento for Business」
株式会社mentoが提供するマネジメントコーチ「mento for Business」は、企業の中間管理職向けに特化したコーチングサービスです。この度、パナソニック エナジー株式会社はこのプログラムを2024年7月より導入することを発表しました。これは、ミドルマネージャー層のマネジメント能力と組織エンゲージメントの向上を目指した試みです。
導入の背景
パナソニック エナジーは、創業者・松下幸之助の理念を受け継ぎ、「物をつくる前に人をつくる」に焦点を当てた人的資本経営を推進しています。急激な事業拡大とともに変化する組織や人材を効果的にマネジメントするために、ミドルマネジメント層の育成が急務でした。その結果、mento for Businessの導入が決まったのです。
このプログラムでは、各個人の目標や思考傾向に応じたコーチがマッチングされ、必要な回数と頻度のセッションを受けられるため、個々のニーズに応じたコーチングが可能となります。多様性が求められる現代において、個別の成長や行動の変化を促進できる制度が選ばれた理由と言えます。
コーチングの効果
導入から2カ月余りが経過した今、パナソニック エナジーの三木勝常務執行役員(CHRO)は、セッション後の満足度の高さを表明しています。「mento for Business」を通じて、真に活躍できる組織風土の醸成を目指し、事業の成長とミッションの実現に繋げていく考えです。
「mento for Business」の特徴
1. 優れたコーチ陣
「mento for Business」は、質の高いコーチを集めており、参加するコーチは厳しい審査を経て選ばれています。彼らはビジネス経験も豊富であり、実務に即したアドバイスを行うことができます。
2. 自由度の高いセッション
プログラムの利用者は、必要な量や頻度でコーチングを受けることができ、個々に最適化された育成施策が提供されます。また、月額制で使い放題という形態をとっているため、コストパフォーマンスも魅力の一つです。
3. 定量的・定性的な成果の測定
「mento for Business」では、コーチングの成果を定性的・定量的に両面から評価します。利用者自身へのアンケートとその周囲へのインタビューを行い、行動の変化や結果を可視化します。これにより、利用者は自己の成長を実感しやすくなります。
まとめ
現代のビジネスシーンにおいて、中間管理職の育成は不可欠です。「mento for Business」はそのニーズに応える新たなマネジメント支援プログラムであり、企業が持続的に成長するための重要なツールとして期待されています。パナソニック エナジーがこのプログラムを導入することで得られる成果に、業界内外の注目が集まることでしょう。
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株式会社mentoの理念
「夢中をふつうにする」—これが株式会社mentoの掲げる理念です。情報が氾濫する中で、自分らしく夢中に生きることを普通として実現するために、同社は挑戦を続けています。
会社情報
- - 会社名: 株式会社mento
- - 所在地: 東京都渋谷区
- - 設立日: 2018年2月
- - 代表取締役: 木村憲仁
- - URL: mento公式サイト