Shippio、新ミッション・ビジョンを刷新
国際物流のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する
株式会社Shippio(東京都港区)は、この度、コーポレートミッションとビジョンを新たに策定しました。これに伴い、国際物流プラットフォームのさらなる進化を目指すプロダクト指針「
Shippio Platform構想」も発表されました。
コーポレートミッション・ビジョンの刷新理由
Shippioの前回のミッション・ビジョン策定から約5年が経過しました。この間に、同社のサービスラインナップは3つに増加し、Shippioを活用する企業数は前年比で3.6倍に、取扱いシップメント数は10倍以上に成長しています。これにより、Shippioは国際物流のプラットフォームとして確固たる地位を築いてきました。
しかし、トランプ政権時の関税政策や中東の情勢問題、さらには国内外の経済環境の変化により、国際物流業界は大きな影響を受けています。このような状況下で、政府は「貿易手続デジタル化」を推進する等、重要な改革を行っています。このような背景から、Shippioも社会のニーズに応じた理想の国際物流の実現に向け、今回、新たな使命(ミッション)「
産業の転換点をつくる」およびビジョン「
国際物流を、アドバンストに」を策定しました。
Shippio Platform構想とは
新ミッション・ビジョンに基づいた
Shippio Platform構想は、顧客に提供する価値とプロダクトの方向性を示すものです。この構想のもと、業務の可視化や効率化、貿易データの蓄積と活用を実現するためのプラットフォームを構築し、国際物流及び貿易領域でのサービス展開をさらに強化していく方針です。
サービスラインナップ
Shippioは新名称のサービスとともに、コーポレート・サービスサイトを刷新しました。
1.
Shippio Forwarding
輸送手配や業務管理をシームレスに行うクラウドサービスを提供します。
2.
Shippio Cargo
荷主企業向けに本船の自動トラッキング機能や貿易書類の管理、共有機能を備えたSaaSを提供します。
3.
Shippio Works
国際物流事業者向けに案件進捗や貿易書類の可視化を行うコミュニケーションプラットフォームです。
今後の展望
Shippioは、「国際物流を、アドバンストに」というビジョンのもと、今後も国際物流のDXを推進し続けます。自社のクラウドプラットフォームでは、本船の動静を自動で更新し、見積もりや発注、貿易書類の一元管理、各種情報の共有を実現することで、顧客の国際物流業務を支援していきます。
また、2025年4月8日にはShippioの東京本社にて、インサイドセールスをテーマにしたイベントが開催されます。このイベントでは、SaaSスタートアップ3社によるISリーダーの挑戦と戦略が語られる予定です。
会社概要
正式名称は
株式会社Shippioで、設立は2016年6月。現在は東京都港区芝浦一丁目1番1号の浜松町ビルディングに本社を構えています。代表取締役社長の佐藤孝徳をはじめ、国際物流プラットフォームの企画・開発・運営に力を入れています。
Shippioはこれからも国際物流のさらなる発展を目指し、挑戦を続けます。詳しくは公式サイト(
Shippio公式サイト)をご覧ください。