対厳堂の新作マグ
2025-10-16 11:26:23
対厳堂の新作!生涯を添い遂げるマグ 宮島御砂焼の魅力
新作「生涯を添い遂げるマグ」の魅力
株式会社ワイヤードビーンズは、2023年10月16日より新商品「生涯を添い遂げるマグ 宮島御砂焼 対厳堂 もみじ紋 浮葉」を販売開始しました。これは、広島県の伝統的な陶器である宮島御砂焼を用いた、特別なマグカップです。
宮島御砂焼の背景
宮島御砂焼は、世界遺産に登録された厳島神社と深い関係を持ちます。この焼き物の起源は、厳島神社から授かった御砂を使用して祭器を作り、神への奉納を行ったところにあります。ここでの「御砂返し」という古い風習が、現在の宮島御砂焼へと受け継がれています。
対厳堂の職人の技
今回の新商品を手掛けたのは、宮島御砂焼の三軒の窯元の一つである対厳堂の三代目、山根興哉氏です。彼は、近年では日常使いに適した磁器製品の製造にも力を入れており、安定した品質のものを生み出しています。特に、今回のマグカップには「もみじ紋」という装飾が施されており、広島県の県木であるモミジの葉脈を写し取った美しいデザインが特徴となっています。
このマグは、白く透き通った磁器の生地に、モミジの葉の脈が浮かび上がり、そのシャープなエッジが洗練された印象を与えます。
チョイスの理由
多くの方にとって、大切な瞬間を彩るアイテムとなることでしょう。価格は15,400円(税込)で、カラーはオーカーとホワイトオーカーの2色展開。口径約91mm、高さ約74mm(取手を除く)のサイズで、持ちやすさとデザイン性を兼ね備えています。
ブランドの信念
「Wired Beans」は「職人とお客様をつなぐ」をテーマにしており、手づくりによる「本物」を提供しています。さらに、製品が割れてしまった際には新しいものと交換する「生涯補償」を設けており、顧客と職人との絆を深めているのです。
賞歴
このブランドは、そのデザインの優秀性から多くの賞を受賞しています。グッドデザイン賞や独レッドドット・デザイン賞、米IDEA銅賞、独ジャーマンデザインアワード特別賞など、世界的にも評価されています。
対厳堂の伝統
対厳堂は1912年に山根興哉氏によって設立され、厳島神社からの御用命を受けて、現在に至るまで多くの人々から支持を得てきました。特に、二代目の奥様が考案した「もみじ紋」は、広島の文化を象徴するものとして、多くの作品に使われています。
現在の三代目は、京都で陶芸を学び、伝統を守りつつ新しい技法を取り入れた作品作りに挑んでおり、職人としての才能を発揮しています。
GKインダストリアルデザインとの強力な連携
GKインダストリアルデザインは、昭和27年に設立されたデザイン会社であり、様々なデザイン賞を受賞されています。「技術と芸術の融合」を理念に掲げ、実用的な道具からJR車両まで多岐のプロジェクトを手掛けています。ワイヤードビーンズとのコラボレーションも、こうした理念に基づいて実現しました。
最後に
新たに販売される「生涯を添い遂げるマグ」は、日常使いだけでなく、特別なギフトとしても最適な一品です。この素晴らしいデザインと伝統的な技術が融合したマグコップをぜひ手に取ってご覧ください。
会社情報
- 会社名
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株式会社ワイヤードビーンズ
- 住所
- 電話番号
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