アイコムの革新:無線機IC-7760がグッドデザイン賞受賞
無線通信機器の大手、アイコム株式会社が特筆すべきニュースを発表しました。アマチュア無線機「IC-7760」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞したのです。この受賞は、同社の設立60周年を祝う意味でも特別な意義を持ちます。IC-7760は2024年8月に発売予定で、すでにそのデザインは多くの注目を集めています。
グッドデザイン賞受賞の背景
アイコムが製品でグッドデザイン賞を受賞するのは、今回で30回目となります。グッドデザイン賞は、日本デザイン振興会が主催し、優れたデザインを評価する権威ある賞です。IC-7760の評価ポイントは、設置の自由度を高めるために採用されたツーピース構成や、デュアル・タッチディスプレイによる直感的な操作性です。
審査員からのコメントも非常に高評価でした。特に、「本体と小型コントローラーを分離することで設置自由度が飛躍的に高まった」とされ、従来の大型機と比べて格段に運用がしやすくなりました。また、インターネット経由での遠隔操作が可能というユニークな発想も、ユーザーに新たな運用の自由をもたらしています。
IC-7760の特長
「IC-7760」の開発には、数々の先進的技術が取り入れられています。以下はその主な特長です。
1. ツーピース構成
従来のアマチュア無線機は大型一体型が主流でしたが、IC-7760はコントローラーとRFデッキを分離したツーピース構成を採用。これにより、ユーザーはコントローラーを卓上に、本体を別の場所に設置することができ、設置の柔軟性が大幅に向上しました。
2. リモート運用の実現
本製品は、宅内LAN(有線/Wi-Fi)およびインターネット接続が可能です。これにより、ユーザーはパソコンを介さずに簡単にさまざまな場所から本格的なリモート運用を楽しむことができます。これにより、アマチュア無線の利用シーンが大きく広がることでしょう。
3. 業界初のデュアル・タッチディスプレイ
IC-7760は、業界初のデュアル・タッチディスプレイを採用。これにより、直感的な操作が可能となり、視覚的にも分かりやすい設定が実現されています。また、高品質な物理ボタンは、機器を所有し操作する喜びを感じさせてくれます。
受賞展の情報
受賞を記念して、東京ミッドタウンで開催される「グッドデザインエキシビション2025」では、IC-7760が一般公開されます。この展示は2025年11月1日から5日まで行われ、受賞製品が集められ、デザインの進化を感じる貴重な機会となります。
まとめ
アイコムの「IC-7760」がグッドデザイン賞を獲得したことは、技術革新とデザイン性がいかに結びつくかを示す良い事例です。新しいアマチュア無線機の登場を通じて、さらなるユーザーの喜びを提供できることを期待しています。今後の展開にも注目が集まります。