除雪ドローンが第10回Japan Drone Awardsで最優秀賞を受賞！革新的技術による社会貢献

除雪ドローンが新たな高みへ！最優秀賞を受賞

エバーブルーテクノロジーズ株式会社は、2025年6月に幕張メッセで開催された「Japan Drone 2025」の「第10回 Japan Drone ＆ AAM Awards」において、同社の「除雪ドローン」が見事にハードウェア部門で最優秀賞を受賞しました。これは、多くの革新的なハードウェア製品が出展された中での大きな成果です。

除雪ドローンの独自の特長

「除雪ドローン」とは、地面を移動するタイプの陸上無人機（UGV）であり、特に冬季の厳しい環境に適応した設計がなされています。従来の空を飛ぶドローンとは異なり、滑りやすい雪の上でも安定した除雪作業が可能です。これは、独立した4モーターを搭載し、完全な4輪駆動を実現しているためです。また、モーターパワーは総合1000Wに達し、4輪が確実に路面を捉えることができるローリング・リジッド・フレームが採用されています。

実績と地域への影響

この除雪ドローンは、日本国内で開発・製造されており、寒冷地でのニーズに対応すべく設計されました。発売後、北海道内をはじめ、花巻、金沢、福井といった地域でも活躍を見せており、どのような雪質でもその能力を発揮しています。特に住宅周辺の歩道や敷地内、駐車場での除雪作業を無人で行うことで、大幅な省力化を実現し、地域住民の負担軽減に寄与しています。

イベント参加と高評価

本アワードは、先進的な技術を持つ数多くの企業が参加しており、厳正な審査を経て選出されました。「除雪ドローン」はそのユニークな特性と実用性が評価され、最優秀賞としての栄冠を手にしました。これにより、エバーブルーテクノロジーズは今後さらなる技術革新と地域貢献の推進を目指します。

今後の展望

エバーブルーテクノロジーズは、除雪ドローンの活用範囲を広げることで、持続可能な社会の実現を目指しています。今後はさらに改善や新機能の追加を行うことで、より多くの場所で活用されることが期待されています。雪国における除雪という重要な課題に対し、テクノロジーの力で立ち向かう姿勢は、多くの人々にとって希望の象徴となるでしょう。

独自の技術を持つ除雪ドローンが、どのように地域を支援し、新たな可能性を広げていくのか、今後の展開に注目が集まります。