「うなぎ食べ継ぐプロジェクト」加盟店！エーゼログループが鰻・淡水魚専門店「襷屋」をオープン

うなぎの未来を守る！エーゼログループが鰻・淡水魚専門店「襷屋」をオープン

エーゼログループは、持続可能なうなぎの未来を目指し、鰻・淡水魚専門店「襷屋」をオープンしました。自社で養殖した「森のうなぎ」に加え、厳選された国産養殖の鰻を仕入れ、丁寧に炭火で焼き上げた蒲焼を販売しています。

「襷屋」は、うなぎの資源保護と文化継承を目的とした「うなぎ食べ継ぐプロジェクト（うなつぐプロジェクト）」に加盟しており、全商品の売上10%を野生のニホンウナギを増やす活動に寄付しています。

「襷屋」のこだわり

「襷屋」のうなぎ蒲焼は、修行を積んだ職人が一尾一尾丁寧にさばき、じっくりと炭火で焼き上げています。蒸してから焼くことで、ふっくらとジューシーな仕上がりを実現。香ばしい炭火の香りと、口の中でとろけるような味わいは、まさに至福のひとときです。

使用する炭は、兵庫県神鍋の森から切り出された広葉樹を原料にした白炭を使用。強い火力で焼き上げることで、うなぎの旨味を閉じ込め、外はパリッと、中はふっくらとした食感を生み出しています。

環境への配慮

「襷屋」のロゴマークには、うなぎ、ドジョウ、稲穂をモチーフに、命が繋がり循環している様子が表現されています。エーゼログループでは、ニホンウナギの養殖、水辺の生き物の環境整備、ビオトープ付きの田んぼでの米作りなど、多岐にわたる活動を行っています。

うなぎの蒲焼加工で出る残渣（頭や骨など）は堆肥化し、来年からはその堆肥を使って米作りを行う予定です。堆肥によって赤虫（ユスリカの幼虫）が増加し、ドジョウのエサとなり、ドジョウは野生のウナギのエサとなる。このように、稲、ドジョウ、ウナギが相互に関係し合いながら、循環していく生態系を育むことを目指しています。

パッケージにもこだわり

「襷屋」の商品は、自社で加工した間伐材から切り出したヒノキ製の蓋を使用しています。蓋は裏返すと皿としても使えるので、食卓のアクセントとしても活躍します。パッケージ全体には、うなぎが川で生き生きと泳ぐ様子をイメージしたデザインを採用しており、贈り物としても最適です。

「うなつぐプロジェクト」への参加

「うなつぐプロジェクト」は、研究者、有識者、うなぎ料理専門店、一般の方々が協力して、野生のニホンウナギを増やすことを目指すプロジェクトです。エーゼログループは運営事務局を務め、持続可能なうなぎの未来に向けた活動に積極的に取り組んでいます。

「襷屋」の商品

国産うなぎ炭火蒲焼2尾 (400g以上)セット 13,500円（税込）
国産うなぎ炭火蒲焼カット 2パック(130g以上) 4,800円（税込）

販売店

・エーゼロ自然資本事業部オンラインショップ
URL: https://store.gurugurumeguru.jp/?mode=grp&gid=2982054

・BASE101％
住所: 〒707-0504 岡山県英田郡西粟倉村大字長尾461番地1
WEB: https://morinogakko.jp/feature/base101/

エーゼログループの取り組み

エーゼログループは、「うなつぐプロジェクト」の運営事務局を務めるほか、ビオ田んぼプロジェクト、森のうなぎの養殖など、様々な取り組みを行っています。

・ビオ田んぼプロジェクト

2023年3月より、田んぼ面積の10％をビオトープ化することで、生物多様性を配慮したお米作りに取り組んでいます。2023年には、コシヒカリ約1,600kgを収穫し、「ビオ田んぼ米β（ベータ）版」として販売しました。

・ウナギ養殖〜「森のうなぎ」〜

2016年から廃校となった小学校の体育館を利用してウナギ養殖を行っています。暖かい水温を保つために、木材加工製造所から出た端材を利用し、他の養殖場で育ちの悪かったニホンウナギを育て直しています。この養殖したウナギを蒲焼加工した「森のうなぎ」は、全国のお客様に届けられています。