TOKIARIの販売比率
2024-02-27 09:40:02
京都発ブランド「TOKIARI」国別販売比率を公開!新たな魅力を発見
京都のアパレルブランド「TOKIARI」国別販売比率の発表
京都発のアパレルブランド「TOKIARI」が、藤井大丸4Fにて行っている常設店での販売データを公開しました。2022年11月にはポップアップストアとしてオープンし、2023年2月からは常設店として営業しているこのブランドは、国内外からの客層に注目されています。最新の集計によれば、特に訪日観光客の購入パターンが明らかになっています。
集計の概要
調査は2023年2月26日から2024年2月25日の期間に実施され、接客時に得た情報を基にしています。客単価は平均で3万円程度となり、海外からの顧客が多い中で、日本国内のお客様とどのように異なるかが焦点です。
国別の販売比率
販売比率では、海外からの観光客が約30%を占める結果となり、特に中国からの顧客の客単価が高くこの結果は販売金額にも影響を与えていると言えるでしょう。中国の顧客は人数比で10.6%、販売金額比では16.3%を占めます。この現象は、京都でしか手に入らない商品や、「MADE IN JAPAN/KYOTO」のタグが付いた服が、観光客にとって魅力的な記念品として作用しているためと考えられます。
国内のお客様の居住地別比率
日本国内の旅行者も多く、居住地別での集計を行いました。その結果、京都在住のお客様が約4割を占め、金額的には海外のお客様の割合が増加しています。都道府県別での顕著な差は見られませんでしたが、観光客の多様性が際立っていることが確認できました。
男女比と年代比率
ブランドの特徴として、TOKIARIはユニセックスのデザインを採用していますが、昨年は女性向けサイズが限られていたため男性比率が多めとなりました。年代別では、20代が圧倒的に多く、特に20代後半から30代後半のお客様が多く見られます。
曜日別・時間帯別販売比率
販売のピークは土曜日にあり、次いで日曜日、水曜日という流れです。特に水曜日が多い理由は明確ではありませんが、購買行動に何らかの変化が見て取れるかもしれません。また、最も販売が多いのは17時台という結果も得られています。これは、午後に来店するお客様が多いことを示唆しています。
TOKIARIブランドの理念
「TOKIARI」は、心を癒し、肌を優しく包む「AMULET CLOTHES」をコンセプトとしており、一人一人の体験を大切にしています。天然素材を使用し、体を締め付けないゆるやかなシルエットが特徴です。京都独自のデザインの服は、観光客にも喜ばれており、今後の展開が期待されます。
まとめ
TOKIARIの国別販売比率の調査結果は、ブランドの今後の戦略にも影響を及ぼす重要なデータとなるでしょう。リピーターの獲得や新たな顧客層の開拓に向けて、有意義な情報が集まったと言えます。京都発のアパレルブランドとして、さらなる成長が期待されるTOKIARIから目が離せません!
会社情報
- 会社名
-
合同会社時在服飾設計
- 住所
- 神奈川県川崎市麻生区細山3-7-10
- 電話番号
-
050-1720-0709