大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」がついに完成！支える地域活性化の新たな拠点に

大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」が竣工

埼玉県ふじみ野市に、株式会社シーアールイーが手掛けた大型物流施設「ロジスクエアふじみ野B」が2024年10月15日に竣工を迎えました。この施設は、今後ますます重要性が増す物流業界において、地域の物流拠点としての役割を果たすことが期待されています。

ロジスクエアふじみ野Bの特徴

「ロジスクエアふじみ野B」は、地上4階建てで、延床面積は約114,175㎡（34,538坪）という大規模な施設です。特筆すべき点は、2階及び3階には大型車両が直接乗り入れることが可能なランプウェイが設けられ、トラックバースは134台の大型車両が同時に接続できる設計となっています。これにより、物流フローを円滑化し、効率的な運営を実現します。

交通アクセスの良さ

施設は、埼玉県南部の国道254号バイパス沿いに位置しています。この立地は都心部へのアクセスが非常に良く、また広域物流拠点としても優位性があり、各種大型幹線道路と連結しています。交通の便が良いため、物流ニーズが高いこのエリアにおいて競争力を持つ場所です。

環境への配慮

本施設は、環境対策も考慮されています。全館LED照明や人感センサーなどのエコ設備を導入し、省エネルギーに配慮した設計がなされています。さらに、屋上には太陽光発電システムの設置も計画されており、発電した電力を自家消費し、余剰電力は売電する予定です。これにより、CO2の削減にも貢献することを目指しています。

街づくりへの貢献

「ロジスクエアふじみ野B」周辺には、地域住民が利用できる緑地エリアも整備されています。このエリアは「露路ガーデン」という名称で、地域コミュニティの交流の場としての役割を果たします。武蔵野の在来樹種を中心に植栽された緑豊かな空間は、周辺住民の方々にも喜ばれることでしょう。

テナント向けの配慮

この物流施設は、最大8テナントが入居可能な設計となっています。荷物用エレベーターや空調設備の導入も視野に入れたフレキシブルな使用が可能で、テナント企業の多様なニーズにも対応します。

地元経済への影響

「ロジスクエアふじみ野B」は、従業員の通勤利便性を高めるために、「ふじみ野」駅からの通勤専用バスの運行も計画されています。このような取り組みは、地元住民にとっても働く場を提供することで、ふじみ野市全体の活性化につながるでしょう。

この新たな物流施設は、今後地域の経済や雇用環境の向上に寄与することが期待されており、物流業界の進化を支える大きな一翼を担うことでしょう。私たちもこの動きを応援し、今後の発展を見守りたいと思います。