アイドックのbookendが外部サービスに採用されました
アイドック株式会社(東京都千代田区、代表取締役:成井 敦)の電子書籍配信プラットフォーム「bookend」が、株式会社コヤマ交通教育サービス(東京都渋谷区、代表取締役社長:小山 義一)の外国語運転教材の配信に採用されました。このことにより、運転学習をサポートする新たな形が提案されています。
専用アプリ「ライセンスサプリ!」の機能
「bookend」を基にしたカスタマイズ専用アプリ「ライセンスサプリ!」は、コヤマ交通教育サービスが提供する教材専用の本棚形式で運用されます。利用者は発行されたIDとパスワードを使用してアプリにアクセスし、自分のスマートフォンやタブレットに教材をダウンロードできます。さらに、ダウンロードした資料はアプリ内のビューアで閲覧できるため、オフラインでも利用が可能です。
このアプリには、閲覧可能な端末の制限やスクリーンショット防止機能も装備されており、デジタル教材を安心して利用できる仕組みが整っています。ユーザーの利便性を損なわずに著作権を守る配慮がなされています。
コンテンツ概要とDRM機能
bookendのサービスでは、暗号化されたPDFファイルがアプリ内に配信され、ユーザーは簡単に教材を閲覧できます。対応プラットフォームは、iOSおよびAndroidです。また、DRM(デジタル著作権管理)機能が充実しており、閲覧者の制限やデータ複製の防止、印刷制御などが可能です。
コヤマ交通教育サービスのコメント
小山 義一社長は、外国語運転教本を電子書籍化する際、コピーや不正利用を防ぐ為にDRM機能の重要性を強調しました。一方で、ユーザーにとって便利であることも重視し、「bookend」の機能が要望に合致したため採用に至りました。現在はベトナム語の教本を電子化しており、今後他の言語にも対応していく計画です。
まとめ
アイドックの「bookend」とコヤマ交通教育サービスのコラボレーションは、運転学習の取り組みを革新しました。ユーザーにとって便利でありながら、著作権も保護するこの新しいプラットフォームは、今後の展開に大きな期待が寄せられています。デジタル教材の利用拡大によって、多くの人がより簡単に運転学習に励むことができるでしょう。
参考となるリンク
この取り組みは、運転教育のデジタル化における一歩として、業界全体に影響を与えることでしょう。