AsMama社と日京HD、横浜での地域貢献に向けた協働
株式会社AsMamaは、横浜の不動産仲介会社日京ホールディングスと連携し、横浜市における地域の魅力を向上させるための取り組みを開始することが発表されました。特に、横浜市は人口減少が進行する中で、子育てや生活の質を維持することが求められています。これに対して、両社は定期的に集会を行い、地域貢献活動に取り組む企業を増やしていく方針を明らかにしています。
現在、横浜市内では地域の担い手不足や人とのつながりの希薄化が課題とされています。AsMamaと日京HDは、2022年から「横浜をもっと好きになる!」というテーマの下で、地域の魅力向上に向けた活動を行ってきました。これまでに、延べ700世帯以上が参加した交流事業を実施し、100名以上の地域担い手を育成しています。この活動を通じて、AsMamaが開発した共助アプリ「マイコミュ」内の「横浜スタイル倶楽部」では、1,000世帯以上の利用者がいるとのことです。
さらに参加者からは、「地域貢献に意欲のある企業を知りたい」、「子育てや生活を支援してくれる企業を見つける機会がほしい」といった声が上がっています。このため、10月2日にはCGKインターナショナルスクールやダッドウェイなどが参加し、実際に理念を持つ企業同士のリソースを共有する集会が行われました。この試みは、協業を通じて地域の子育てと暮らしを豊かにすることを目的としています。
今後、地域貢献に取り組む企業同士の連携をさらに拡大し、互いのリソースをシェアし合うことで、地域イベントへの支援や協賛を進めていく予定です。第1回の定期集会は2024年11月12日に横浜市の「横浜スタイル」オフィスで行うことが決定しました。これにより、より多くの企業の参加と賛同が期待されます。
AsMamaでは、横浜市の子育てや生活の質を向上させるため、集会への見学や取材を歓迎しています。興味のある方は、問い合わせを通じて参加意思を示してほしいとのことです。地域の貢献活動が一層広がり、地域社会を支える強固なネットワークが形成されることを期待しています。
参考情報
- - 日京ホールディングスの役割: 地域の経済活性化に向けた不動産業を通じた取り組み
- - マイコミュ: AsMamaが提供する地域共助のためのアプリで、10万世帯以上の利用がある
- - コレクティブインパクト: 地域の問題解決に向けた共同の努力の重要性を強調
本プログラムが地域経済とコミュニティを強化し、横浜市が子育てしやすい環境となることを期待しています。