2023年1月下旬、大阪市住之江区に新たな音楽の拠点「GORILLA HALL OSAKA」がオープンします。地下鉄四ツ橋線の住之江公園駅から徒歩わずか3分の位置にあるこの施設は、アミューズメント施設「SPORTS VILLAGE SUMINOE」の一部として建設中です。
魅力的な会場設計
「GORILLA HALL OSAKA」は、鉄骨2階建ての建物で、その総面積は2,223㎡。1階にはスタンディングと座席の両方が利用可能な客席エリアがあり、柔軟なスタイルでライブを楽しむことができます。2階はステージを囲むコの字型の客席設計となっており、アーティストとの距離が近く、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。
また、2階には「GORILLABar」が併設されており、飲食を楽しみながらライブを観ることができる、ユニークな体験が待っています。この会場のコンセプトは「遊べるライブハウス」。音楽だけでなく、飲み物や食事とともにアーティストのパフォーマンスを堪能できる魅力的な空間となっています。
業界注目の最新音響設備
特に注目すべきは、最新の音響設備が導入されている点です。関西初上陸となるADAMSON Systemsの「E12 Line array」スピーカーがメインスピーカーとして採用され、圧倒的な音質を提供します。このスピーカーは、欧米のトップエンジニアから高い評価を得ているカナダ製のフラッグシップモデルです。
さらに、FOHコンソールには、イギリス製の「DiGiCo Quantum338」が使用され、3面のタッチスクリーンと38フェーダーを備え、プロフェッショナルな音響操作が可能です。これに加えて、ドイツ製の「M4 Stage Monitor」が採用されており、アーティストはその存在感を明確に伝えることができます。
建設・運営について
「GORILLA HALL OSAKA」は、レインギアブランドを運営する株式会社ワールドパーティーの中村俊也氏が新たに設立したIn the village合同会社によって建設および運営されています。また、会場名は大阪出身のバンド「HEY-SMITH」のメンバー猪狩秀平氏が命名しました。
この新しいライブハウスは、さまざまなジャンルのアーティストを迎え入れることで、大阪の音楽カルチャーに新たな風を吹き込むことでしょう。オープンに向けての詳細については、今後随時発表される予定です。
まとめ
音楽好きにとって、2023年1月の「GORILLA HALL OSAKA」のオープンは待望のニュースです。最新の音響設備と独自の体験ができる場で、活気あふれる音楽シーンを体験する準備を整えましょう。
【お問い合わせ先】
GORILLA HALL OSAKA
住所: 大阪市住之江区泉1丁目1番82号
運営会社: In the village 合同会社
電話: 06-6690-7771
URL:
www.gorillahall.jp
※現在、建設中です。