『なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか』
2026年1月25日、株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンから新刊『なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか』が発売されます。著者は社会心理学者のデヴォン・プライス氏で、翻訳を手掛けたのは佐々木寛子さんです。本書は「より良い生き方」を模索する現代人へのメッセージを込めており、特に働きすぎと生産性の圧力に囚われている人に向けられています。
忙しすぎる現代人への警鐘
日々の生活に追われ、仕事や家庭のタスクに埋もれて、「自分は働かなければならない」と信じている人々に対し、本書は「そんなに働かなくても大丈夫」という新たな視点を提示します。現代社会は「頑張りすぎることが良い」とされてきましたが、この信念は錯覚であり、人が本来持っている生きる価値とは異なるということを解き明かしています。
本書では、忙しさによるストレスと自己評価の低下がいかに私たちの幸福感を損なうかを、社会心理学的なアプローチで分析。さらに、休むことに罪悪感を持つべきではない理由が詳述されています。
充実した生き方への道
「怠惰」という概念は、多くの人にとってネガティブなものとして捉えられがちですが、本書はそれをひっくり返します。「怠惰を悪とする信念」は、実は社会によって植え付けられたものであると主張するのです。人々が社会から排斥されることなく、自分自身の価値を再確認できるように、豊富な実例と共に示されています。
実践的なアドバイスが豊富
本書には、過度な努力を控え、自分を守るための実践的なアドバイスが盛り込まれています。「どうすれば相手に自分の限界を理解してもらえるか」といった具体的なコミュニケーションスキルや、「自分は怠惰だ」と感じる恐怖心を克服するための方法も提案されています。
特に、現代人が抱える自己評価の問題に触れ、「価値は他者の評価で決まるものではない」というメッセージが強調されています。
誰にでも読みやすい内容
本書は、すぐに休みたい自分を「怠惰」と感じてしまう方、頑張ることが善だと信じ込んでいる方、また仕事をしても満たされない方に特におすすめです。
この書籍は、単なる自己啓発書ではなく、科学に基づいた実用的な知識を提供しており、忙しい現代人が心の余裕を取り戻す手助けとなるでしょう。読者自身が持つ「働かなければならない」という固定観念を見直し、豊かで充実した人生へと向かう一歩を踏み出すきっかけとなることを期待しています。
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著者、デヴォン・プライスについて:
社会心理学者として、教壇に立つ彼の研究活動は多岐にわたり、一般読者にもわかりやすい視点で幸福の本質を語ります。
訳者、佐々木寛子について:
彼女は精神的な健康について考える今の時代に必要な知識を持っており、出版業界でも多くの実績を残しています。
この『なぜ休むことに罪悪感を覚えるのか』を通じて、多くの人が自分自身の価値を再確認し、心豊かな生活を送ることができることを願っています。