新たに登場、PLASTICITYのバッグ
廃ビニール傘のアップサイクルブランド「PLASTICITY」が、再利用の美しさを提案する新しいバッグ2製品を発表しました。クリエイターAkiが手がけ、株式会社モンドデザインが運営するこのブランドは、これまでにも環境に配慮したアイテムを展開してきました。今回は、廃ビニール傘から生まれた独自の素材「GLASS RAIN」やひのきの木粉から作られるヒノキレザーを使用したバッグが登場しました。
新素材の「GLASS RAIN」
「PLASTICITY」が使用する「GLASS RAIN」という素材は、廃ビニール傘を再利用して作られています。この素材は、傘の防水性やメンテナンスの容易さという特徴をもつだけでなく、1枚1枚異なる表情を持っています。シワやキズ、サビの跡がそのまま生かされることで、世界に一つだけのアイテムが生まれるのです。また、「GLASS RAIN」という名前は、雨の日の窓ガラスのような美しい透明感から来ており、その名前が示す通り、見る人を惹きつける佇まいを持っています。
個性的なバッグのラインナップ
1. ラップトップバッグ
まず紹介するのは「PLASTICITYラップトップバッグ」です。このバッグは16インチのノートパソコンやタブレットが収納できる原形で、洗練されたフォルムが特徴です。内装には緩衝材入りのポケットやメッシュポケットがあり、アダプターやA4サイズの書類も収納可能です。また、持ち手にはヒノキレザーを使用し、耐久性も抜群です。
価格は15,400円(税込)、サイズはH400mm x W300mm x D20mmです。
2. スリムショルダーバッグ
次に、「スリムショルダーバッグ」をご紹介します。このバッグはショルダーベルトが付け外し可能な2wayタイプで、機能性とデザイン性を兼ね備えています。ヒノキレザー製のショルダーベルトは肩にフィットし、しっかりとした作りとなっています。バッグの本体はスリムなデザインで、iPad miniや財布、スマホが入るサイズ感であり、日常使いだけでなく、クラッチタイプにすることでオケージョンシーンにも合わせられます。
価格は16,500円(税込)、サイズはH310mm x W235mm x D20mmです。
環境を考えた取り組み
「PLASTICITY」は商業施設で廃棄されたビニール傘を回収し、国内の工場で解体、洗浄した後に圧着加工を施しています。このような取り組みによって、廃棄物を減らすだけでなく、環境にも優しい商品作りを実現しています。このブランドは、単なるファッションアイテムを超えた存在として、持続可能な未来への一歩を踏み出しています。
公式オンラインストアでの販売は12月3日(火)からスタートで、どちらのバッグも独自性と機能性を兼ね備えています。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
ラップトップバッグはこちら 、
スリムショルダーバッグはこちら 。
まとめ
廃ビニール傘のアップサイクルブランド「PLASTICITY」が新たに発表したバッグ2製品は、環境に配慮したデザインと実用性が光るアイテムです。私たちの生活に自然に取り入れられ、アップサイクルの素晴らしさを感じることができるこのバッグたち。エコでスタイリッシュな生活を目指す方には、特におすすめです。