Carstay、次世代モビリティ特化型ネットワーク「The Drivery Japan」に参画
Carstay株式会社が新たに、次世代モビリティに特化した「The Drivery Japan」に乗り出すことを発表しました。横浜市を拠点に、同社の技術やサービスを活用した地域活性化に貢献することを目指し、4月より活動を開始します。この新プロジェクトは、欧州最大の移動性企業向けのイノベーションハブ「The Drivery」に、日本国内でのネットワークを展開する形で進められます。
Carstayは、キャンピングカーや車中泊スポットのシェアリングサービスとともに、バンライフを推進する企業であり、2019年から事業を開始しています。特に、キャンピングカーのレンタルやカーシェアリング、さらに車中泊スポットの提供を通じて、新しいライフスタイルを提案しています。業務の拡大に伴い、「The Drivery Japan」に参画することで、国内のモビリティ企業や地方自治体との連携を強化していきます。
The Drivery Japanとの連携
「The Drivery Japan」は、次世代のモビリティ・イノベーターとしてCarstayを選びました。この連携を通じて、Carstayは国内外の企業と協力し、さまざまなイノベーションを生み出すためのハブとして機能することを目指しています。特に、モビリティ業界における技術の進化と新しいビジネスモデルの模索が求められている中、Carstayの参画は大きな一歩となります。
第一弾のプロジェクトとして、2025年4月から5月にかけて横浜赤レンガ倉庫イベント広場で開催される「Yokohama Frühlings Fest 2025」に協賛し、9台のキャンピングカーを展示する予定です。若者を中心に注目されるこのイベントを通じて、Carstayのサービスを広くアピールし、より多くの人々に「バンライフ」という新しい旅のスタイルを知ってもらいたいと考えています。
未来の展望
Carstayは、「誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」というビジョンのもと、様々なサービスを展開しています。2020年にはキャンピングカーのシェアサービスを開始し、2024年にはアウトドアカーの貸出しにも着手します。現在、全国に約300箇所の車中泊スポットを整備し、約500台のキャンピングカーを登録しています。加えて、2022年からはDIYスペースやキャンピングカーの製造・改造を行う「Mobi Lab」事業も始動し、さらなるサービスの充実を図っています。
「The Drivery Japan」との新しいパートナーシップを契機に、Carstayはモビリティ分野でのユニークなアイデアを提案し続け、地域活性化の一翼を担うことを目指しています。今後の活動にぜひご注目ください。