人気漫画「毎日でぶどり」と淡路瓦のコラボ商品が登場！

人気漫画「毎日でぶどり」と淡路瓦のコラボ商品

兵庫県南あわじ市の合同会社ばとんは、インスタグラムで約30万人のフォロワーを誇る人気SNS漫画「毎日でぶどり」と、淡路市の特産品である淡路瓦を使用した「あわじ瓦めしセット」のコラボ商品を発表しました。この特別な商品は、9月10日から予約受付を開始し、ファンに向けた魅力的な内容となっています。

限定パッケージの魅力

この『「毎日でぶどり」×「あわじ瓦めし」限定パック』には、独自のコンセプトを持つ「瓦のふたで炊く釜めし」が中心に展開されています。このセットには、「毎日でぶどり」の可愛らしいキャラクターが描かれた特注のパッケージが用意されており、ファン必見となっています。さらに、予約期間中に購入された方には、特別な新作読み切り漫画が公開され、特典として「特製混ぜご飯の素」と「固形燃料」がプレゼントされる特典があります。

コラボ商品の背景

「毎日でぶどり」の作者である橋本ナオキ氏が、学生時代に南あわじ市を訪れていたこともあり、このコラボレーションが実現しました。ブッシュナイラーが伝える伝統工芸品の魅力を活かすことで、地域産業を現代に引き継ぐことを目的としています。彼は“ひと手間かける価値”が高まっている現代において、あえて竈や瓦を使用する炊き方を楽しむことの重要性を訴えています。

開発の哲学と意義

合同会社ばとんは、橋本氏が表現する「共感と発見」のテーマに共鳴しています。このテーマは同社の理念である「受け継ぎ、紡ぐ」と強く関連しており、「あわじ瓦めしセット」は伝統的な素材である瓦を新たな形で蘇らせています。「共感」は誰もが知る素材、「発見」は新しい釜めしのスタイルとして評価されています。橋本さんとのコラボレーションは、思いつきから始まったものであり、この形が生まれたことに感謝の意を表しています。

既存ファンだけでなく、「毎日でぶどり」をまだ知らない方にも、この機会に触れていただきたいとのことです。それによって、日常に少しの楽しみを増やすことができるでしょう。