日光さる軍団の挑戦
2021-11-26 06:20:01
日光さる軍団がクラウドファンディングを開始し新たな挑戦へ
日光さる軍団、クラウドファンディングに挑戦
新型コロナウイルスの影響で厳しい状況が続く中、日光さる軍団は新たなチャレンジを始めました。2020年から2021年にかけての1年間、劇場公演の制限などを受け、来場者はコロナ前に比べ約70%減少。ビジネスの存続が危ぶまれる現状に対し、日光さる軍団は倒れるわけにはいかないと、クラウドファンディングを通じて新しい挑戦をスタートさせました。
伝統芸能の復活
日光さる軍団は、1000年の歴史がある日本の伝統芸能猿まわしを大切にしています。昭和30年代に途絶えたこの芸能は、約40年前に村崎太郎が復活。今、この歴史を次世代に繋ぐために、コロナ終息を待つのではなく、積極的な取り組みが必要です。
2022年の夏を目指して、日光さる軍団は大規模なリニューアルを計画しています。「いきものを通じてエンターテイメントを提供する」という理念のもと、来場者に新たな体験を提供し、笑顔を生み出す場づくりに挑むのです。
支援で実現する施設
このクラウドファンディングでは、以下のような新しい施設を目指します。
新猿舎と運動場の新設
新たに設ける猿舎には、部屋数を確保し、猿が健康に過ごせる運動場も併設される予定です。これにより、数多くのお猿さんを受け入れられることが可能になります。
新赤ちゃんハウス
赤ちゃん猿と触れ合える新しい施設が生まれます。お客さまが安全に赤ちゃん猿と接することができる環境を整え、外から眺めながらくつろげるスペースも設置予定です。
おさるとジップライン
この施設では、お猿さんと一緒にジップラインを楽しむ世界初の体験が実現予定です。子どもから大人まで誰もが楽しめる安全な環境を提供し、一生の思い出を作ります。
動物ふれあい施設
カピバラやペンギンなど、様々な動物とのふれあいを楽しむことができる施設が登場します。エサやり体験や犬の散歩など、非日常的な体験を通じて来場者に癒しを提供します。
資金の行き先
クラウドファンディングの1st GOALは1,100万円で、新猿舎、赤ちゃんハウス、おさるとジップライン、動物ふれあい施設へと資金が使われます。さらに2nd GOALでは1,500万円を目指し、既存施設の改修も計画しています。
メッセージ
日光さる軍団のメンバーは、リニューアルの意義について語ります。ルッキィ蓮さんは「日本に1つのエンターテイメント施設を多くの方に体験してもらいたい」と語り、ゆりありくさんは「猿まわしを知らない方々にも魅力を伝えるべく努力する」と意気込みを示しました。
施設の概要
日光さる軍団は栃木県日光市に位置する猿のエンターテイメント施設で、ショーや触れ合いを通じて訪れる人々に楽しみと感動を提供しています。また、猿たちが快適に暮らせる環境作りにも力を入れています。新たな挑戦を通じて、多くの人々の心を掴む日光さる軍団に、ぜひ応援をお願いします。
会社情報
- 会社名
-
株式会社おさるランド
- 住所
- 栃木県日光市柄倉763
- 電話番号
-
0288-76-8036