新スマートビル
2025-05-20 11:52:46

パナソニックが提案する新スマートビルディングサービス「SGNIS」始動

スマートビルの新しい形、パナソニックの「SGNIS」



2025年5月20日より、パナソニックEWネットワークス株式会社は新たなスマートビルディングサービス「SGNIS(スグニス)」の提案を開始します。このサービスは、独立した設備システムの統合を実現し、ビル管理の効率化と生産性の向上を狙っています。近年、オフィスビルを中心に、エネルギー効率の向上や人手不足への対策が喫緊の課題となっている中、SGNISはこれらのニーズに応えるべく開発されました。

スマートビル化の必要性



社会全体がデジタル化し、効率性や持続可能性が求められる現代において、ビルのスマート化は急務です。特に、「Society 5.0」の目指すべき姿やカーボンニュートラルへの取り組みは、ビル管理に新たな視点をもたらしています。そのため、システムの一元管理とデータ利活用がより一層重要視されています。これに加えて、サイバー攻撃の脅威に対する慎重な対応も求められており、SGNISはこれらの課題解決に寄与します。

SGNISの特長



1. 設備統合ネットワークの構築
従来は独立していた照明、ITV設備、入退室管理システムなどが統合され、一元管理が可能になることで、新たな設備の追加も柔軟に行えます。これにより、重複する通信インフラを削減し、コストの最適化が図られます。

2. 高品質なセキュリティ監視
パナソニックの200以上の自社工場での監視実績を活かし、SGNISでは高い品質に基づいたセキュリティ監視サービスが提供されます。一元化されたシステムの安全性を確保するため、専門知識を有するSOC(Security Operation Center)の運用支援も行われ、安心してシステムを使用できる環境が整えられます。

サイバー攻撃への備え



サイバー攻撃の脅威は年々増加しており、特にネットワークが統合されることで新たなリスクが生じます。このSGNISは、サイバー攻撃に対する防御策の一環として、専門的な運用支援を提供し、顧客のビルが常に安全に運営されるよう努めます。これにより、スマートビルの運用におけるセキュリティの向上が期待できます。

まとめ



「SGNIS」は、技術的な進化を背景に、ビル管理の新しいスタンダードを提供します。これにより、業務の効率化、コスト削減、安全性の向上を実現し、サステイナブルな社会に向けた貢献を果たします。パナソニックは今後も、スマートビルの普及に向けた取り組みを強化していくでしょう。

お問い合わせ


パナソニックEWネットワークス株式会社
営業本部 マーケティング部 企画課
TEL:03-6402-5301(受付 9:00~17:00)

詳しい情報はこちらのプレスリリースをご覧ください。


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会社名
パナソニックグループ
住所
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121

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