保育・幼児教育の未来を形にする懸賞論文
現在、日本では女性の社会進出が進む中、待機児童が増加し、保育施設の需要も高まっています。このような背景において、保育者たちはより良い保育を提供すべく日々努力していますが、その質をさらに向上させるためには研修機会の充実や、客観的な視点からの研究が求められています。
この課題に対する解決策の一つとして、「サクセス保育・幼児教育研究懸賞論文」が今年も募集を開始しました。この懸賞論文は、保育者と研究者が互いの特性を活かし、一緒に保育・幼児教育の向上に向けて協力することを目指しています。サクセスホールディングス株式会社は2011年に「サクセス子ども・子育て研究所」を設立し、様々な研究者の意見を実際の保育に取り入れる努力を続けてきました。
募集概要
論文テーマ
「10年後の保育・幼児教育・子育て支援のあるべき姿」と題した研究論文が対象で、具体的なテーマは問いません。
賞金
- - 特賞:50万円と記念品
- - 優秀賞:20万円と記念品
- - 佳作:5万円と記念品
応募対象
保育・幼児教育・子育て支援に関する調査や研究を行う大学院生や研究者(教員や実践者を含む)が対象となります。
募集期間
応募期間は2014年12月1日から2015年3月27日まで(当日消印有効)です。
結果発表
入賞者の発表は2015年5月25日で、入賞者には直接通知が行われるほか、サクセスの公式ウェブサイトでも結果が公開されます。
審査員
審査には、株式会社サクセスアカデミーの代表取締役柴野豪男氏や、関西学院大学名誉教授の島田ミチコ氏、白梅学園大学子ども学部教授の無藤隆氏、関西学院大学商学部長の寺地孝之氏が名を連ねます。
提出形式
論文はA4サイズで横書き、40字×40行の8~10枚(図表・写真を含む)で、要旨は約400字程度になることが求められます。
提出先
応募論文は以下の住所に送付する必要があります。
〒251-0025
神奈川県藤沢市鵠沼石上1丁目1番15号
サクセスホールディングス株式会社
サクセス子ども・子育て研究所
「サクセス保育・幼児教育研究懸賞論文係」
サクセスホールディングスについて
サクセスホールディングス株式会社は保育事業を中心とした企業グループで、その企画・管理・運営を行っています。2014年には、全国で250以上の事業所内保育所や公的保育所を運営し、保育施設の運営に関するコンサルティングサービスも提供しています。将来の保育・幼児教育のあり方に興味のある方、ぜひこの機会に応募してみてはいかがでしょうか。
保育の未来を共に考え、新しいアイデアを世に送り出すチャンスです。多くのご応募をお待ちしております。