東洋学園大学が地域との連携強化を図る第33回フェニックス祭を開催

東洋学園大学「第33回フェニックス祭―郷郷祭り―」の開催情報

2025年10月11日（土）・12日（日）の2日間、東洋学園大学が主催する「第33回フェニックス祭―郷郷祭り―」が行われます。今回の学園祭において特に注目すべきは、初の試みとして地域との連携を深める「大横丁通りこども縁日」と同日開催する点です。

特別な学園祭の意義

本学園祭は、地域を盛り上げることを目的としており、地元の本郷大横丁通り実業会からの提案により、例年7月に行われていた納涼祭から日程をずらして実施されることになりました。これにより、大学のキャンパスでは学生たちの創意工夫に満ちた企画が展開され、地域のイベント「大横丁通りこども縁日」では、学生やスタッフがボランティアとして積極的に参加します。

特に、人間科学部の「社会教育ゼミ」に所属する学生たちや、ワーク・スタディのスタッフがゲームコーナーの運営を担当し、地域の子どもたちや市民と触れ合うことで新たな絆を築くチャンスとなります。両会場では共通のスタンプラリーの開催も予定されており、来場者同士の交流を促します。

多彩なプログラム

学園祭では、参加サークルやゼミによる様々な出し物や展示、学生手作りの模擬店、迫力あるステージパフォーマンスが行われます。スローガンである「『桜花爛漫』～キャンパスを彩る学生たちの活力を花開かせよう～」のもと、学生一人ひとりの個性や創造性が存分に引き出されるような企画が盛りだくさんです。

この学園祭は、地域の商店街と大学が連携を深める良い機会であり、学生にとっては地域社会との関係を築く重要な学びの場となるでしょう。地域住民との交流が進むことにより、本郷エリア全体の活性化にも貢献することが期待されています。