#サステナビリティ #デジタルインフラ #Coltテクノロジー

2025年の新たな挑戦と未来への展望を描く

2025年の新たな挑戦と未来への展望

新年、明けましておめでとうございます。2025年を迎え、私たちは昨年の総括と共に新たな挑戦と展望を胸にしています。昨年は、地政学的脅威の影響でデジタルインフラの安全性が一層注目を浴びた年でもありました。その中で、Coltテクノロジーサービスはさらなる成長を目指し、重要なステップを刻むことができました。

複雑化する地政学的脅威への対応

昨年の世界情勢は複雑化し、特にデータとデジタル技術の重要性が問われる中、私たちは2023年11月に米Lumen TechnologiesのEMEA地域事業を統合しました。この統合により、私たちは欧州及び世界においても信頼性の高い通信キャリアとしての地位を確立しました。この大規模な企業連携によって、約3700億円の売上という目覚ましい成果を上げることができました。

また、昨年10月には、Lumenから引き継いだ海底ケーブルの接続を利用した低遅延の光ファイバー・ネットワークの構築を発表しました。このインフラにより、顧客企業はより迅速で効率的なデータ伝送を実現できるようになります。

国内ネットワークの拡充

日本国内でも、南海トラフ地震等の脅威に備えるため、岡山、広島、福岡へのネットワーク拡張が進んでいます。これにより、各地の主要SIパートナー様とのつながりが強化され、事業継続性が向上する見込みです。この基盤が整うことで、より多くのお客様に安心してご利用いただける環境を提供することが可能になります。

サステナビリティへの取り組み

今後、サステナビリティの視点が益々重要になってくる中、私たちはThe Arctic Arts Projectとの3年間のパートナーシップを開始し、温暖化への警鐘を鳴らす活動を支援しています。また、昨年、私たちはフランスのEcoVadis社により持続可能性評価でプラチナ評価を受けることができ、本年以降もその基準を維持することに努めます。

AIと革新

さらに、AIの進化によりデータ量が爆発的に増えている現代において、4世代及びエッジデータセンターへの対応が急務となっています。私たちは大規模言語モデルだけでなく、今後は小規模なモデルにも対応できるインフラを提供していく予定です。これにより、革新的なネットワークサービスをお届けできると考えています。

国際的な事業展開

また、フィリピンや台湾などの国への事業拡大や、シドニーでのネットワーク拡張を行っていることから、国内外でのエンドツーエンドのネットワークサービス提供が可能になりました。これにより、日本企業だけでなく、海外からの企業にもより多くのサービスを提供していきます。

未来への約束

Coltは引き続き、顧客企業のビジネス成功を支援するため、迅速な提案や導入によって信頼されるパートナーとなることを目指します。本年も「付き合いやすい企業」として、国内外でのネットワークサービスの拡充に努めてまいります。引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

このように、2025年に向けた新たな挑戦が私たちの前に広がっています。成長を続ける企業として、私たちは顧客の期待に応えるべく、日々努力してまいります。今後ともColtテクノロジーサービスをどうぞ宜しくお願い申し上げます。