THE ALFEEデビュー50周年!高見沢俊彦の音楽と文筆の二刀流
今年、ロックバンド「THE ALFEE」がデビュー50周年を迎えた。バンドとしての長い歴史の中で、ファンとの絆や音楽に対する情熱を語るリーダー・高見沢俊彦さんからのコメントは、多くの人々に感動を与えるものとなっている。
高見沢さんは、デビュー当初、自身が「半世紀も続くようなバンドではない」と感じていたと述べる。しかし、彼はファンの支えがなければここまで続かなかったと断言する。毎年新曲を発表し、活動を休止することなく進化し続ける姿勢は、世界的にも希少な存在であるという。
座談会「時効の話」
株式会社文藝春秋から刊行される雑誌『文藝春秋』9月号では、高見沢さんを含む「THE ALFEE」のメンバー3人による座談会「時効の話」が特集された。この座談会では、バンドの半世紀にわたる歩みについて各自の思い出やエピソードを語り合う内容となっている。座談会の詳しい内容は、後日『文藝春秋 電子版』で「ノーカット完全版」として公開される予定。
小説家としての挑戦
高見沢さんにとって音楽活動に加え、文学の世界にも挑むことは新たなステージである。彼が「高見沢俊彦」という名前で小説を執筆を始めたのは、2016年に『オール讀物』でエッセイを発表したことがきっかけだった。これまでに発表された小説作品には、『音叉』(2018年)、『秘める恋、守る愛』(2020年)、『特撮家族』(2023年)がある。いずれも好評を博し、文庫化されているものもある。
最近、彼は再び新連載を始めた。最新の9・10月号では、神田神社禰宜(ねぎ)の岸川雅範さんとの対談「神様について語ろう」も連載中であり、文学の深みに迫る試みが続いている。
高見沢さんは、自身の活動に対する意気込みをこう語っている。「これからも音楽活動に執筆と二刀流でやって行きますので、どうかよろしくお願い致します。」音楽の分野だけでなく、小説家としての挑戦にも期待が寄せられる。これからも彼の動向から目が離せない。
まとめ
「THE ALFEE」は音楽シーンにおいて特異な存在感を放ち続けている。高見沢俊彦さんのコメントからは、過去の成功にとどまらず、未来へ向かう意欲と姿勢が伝わってくる。また、小説家としての彼の新たな挑戦も、多くのファンにとって楽しみな要素である。今後の活動に注目し、応援していこう。
書籍情報
- - 『音叉』(文春文庫)
- - 『秘める恋、守る愛』(文春文庫)
- - 『特撮家族』(単行本)
これからも高見沢俊彦さんの音楽と文学、両方の世界から目が離せない。