新潟医療福祉大学は、NSGグループの5病院(新潟リハビリテーション病院、新発田リハビリテーション病院、県立吉田病院、新潟脳外科病院、中条中央病院)とパートナーシップ協定を締結しました。
この協定は、医療人材の育成、教育、学術研究、社会貢献などを推進することを目的としています。NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核とし、健康・スポーツ、建設・不動産など幅広い事業を展開する企業グループです。
新潟医療福祉大学は、高校・大学・医療機関との連携を通じて高度医療人材を育成する「高大医連携プロジェクト」を推進しており、これまでにJA新潟厚生連様、長岡赤十字病院様とパートナーシップ協定を締結しています。
今回のNSGグループとの協定締結により、高大医連携のフィールドが拡大し、各病院が持つ特色や機能を活用した連携事業の充実化が期待されます。
新潟医療福祉大学は、看護・医療・リハビリ・栄養・スポーツ・福祉・医療ITを学ぶ6学部15学科を擁する医療系総合大学です。チーム医療を実践的に学ぶことができる環境や、組織的な資格取得支援体制と就職支援体制により、高い国家試験合格率と就職実績を誇っています。
NSGグループは、地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指し、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域活性化に取り組んでいます。今回の協定締結は、両者の強みを活かし、新潟県における医療人材育成と地域医療の連携強化に大きく貢献するものと期待されています。