高校野球情報サイト「SEBANGO」が変革！誰でも使える新プラットフォーム誕生

高校野球情報サイト「SEBANGO」が全面リニューアル

高校野球界の情報の「公平性」を追求し、全く新しい姿で生まれ変わった高校野球部情報サイト「SEBANGO（セバンゴー）」。9月1日に再リリースされ、これまでの課題であった情報の取得の難しさを解消するための取り組みが強化されました。今回はその詳細と目的について深掘りしていきます。

新しいSEBANGOの基本コンセプト

「SEBANGO」が目指すのは、高校野球の情報格差を打破することです。かつては特定の人々や関係者のみが知る情報が多く、特に高校部員を獲得に苦しむチームや、有望な選手たちの進路選びに大きなハードルとなっていました。このような背景から、新しいSEBANGOは、すべての高校野球部にチャンスを提供し、また中学球児やその保護者に向けても、有益であり信頼性の高い情報を発信するプラットフォームとしての役割を果たすことを目指しています。

1. リニューアルの背景

以前は高校野球部の情報源が制限されていました。一般的には合同練習会や校内での紹介が主な手段となっていました。それゆえに、多くの部員を必要とする学校が選手を確保できない状況や、進路に悩む若き選手が増えていたのです。SEBANGOは、これらの課題を解消するための新しい情報提供の形を提案しています。

2. 新「SEBANGO」の特長

新たに構築されたSEBANGOでは、次のような特徴が際立っています。

登録なしで簡単にアクセス

　今までのようにサービスへの登録やアプリのダウンロードが必要なく、すべてのユーザーが簡単に情報にアクセスできるようになりました。やる気のある中学球児やその保護者たちは、PCやスマートフォンを使って自由に情報を得ることができます。

各高校の魅力を視覚化

　新しいSEBANGOでは、各高校の練習内容や指導方針、チームの雰囲気を写真や動画を用いて詳しく紹介。甲子園に出場する常連校の特徴のみならず、部員不足に悩む背景や、文武両道を目指している公立校の活動等も取り上げていきます。これにより、特定の学校に偏ることなく、幅広い選手たちに知識を与えることができるようになります。

安全なコンタクト方法を追求

　興味を持った高校へのコンタクト方法は依然として従来の方式が採用され、所属チームの監督とのやり取りを通じて行われます。これにより、選手や学校双方が安心できる環境を維持しつつ、より多くの意見交換が行えるようになります。

今後の展望

新「SEBANGO」は、選手たちに「未知の可能性」をもたらし、「憧れの背番号」を手に入れるチャンスを提供することを目指します。さらに、地元の高校での進学を希望する選手や、野球留学を考えている学生、またマネージャー志望の人たちに役立つ情報を随時提供し、全国の高校野球コミュニティを発展させる手助けをすることが目標です。

掲載校の例

たとえば、一関学院高等学校（岩手）は、東北随一の練習環境を誇り、甲子園に9回出場を果たしています。成東高等学校（千葉）は、平成元年に甲子園出場の実績があり、県立高校として優れた練習環境を持っています。新発田中央高等学校（新潟）は、日本海側トップの屋内練習場を完備し、甲子園出場を目指す姿勢を強調しています。

これらの活気ある高校の情報を通じて、生徒たちにより多くの選択肢や希望がもたらされることでしょう。今後もSEBANGOの情報プラットフォームは進化を続け、全ての高校球児にとっての強い味方であり続けることを期待しています。