唯一無二のミャンマー産天然ルビー展示会が銀座で開催中

ミャンマー産天然無処理ルビーの魅力

ミャンマー産の天然無処理ルビーを専門とするブランド、モリスが東京・銀座で特別な展示会を開催しています。この展示会では、唯一無二の形を持つルビーと、人気作家CAHiERとのコラボレーションによる独創的なジュエリーが披露されています。

ルビーはその鮮やかな赤色が特徴ですが、流通している多くのルビーは加熱処理や注入処理が施され、色合いが美しく見えるように加工されています。しかし、モリスが扱うのは、わずか1%以下の希少な天然無処理ルビーです。これらのルビーは、ミャンマーの厳選された鉱山から採掘されたもので、2000石に1石の割合でしか見つからない美しいルビーだけが選ばれています。

展示会の魅力

展示会では、ルビーの研磨に関するパネルが展示され、ルビーの美しさを引き立てる技術や、ルビーを美しく仕立てるための背景が紹介されています。また、特に注目すべきは「シンギュラリティカットルビー」と呼ばれる、ユニークな形状のルビーです。このカットは、通常の宝石のように丸く整形されるのではなく、ルビー自身の持つ自然な形を活かしたものです。

ルビーは地球が生み出した造形美であり、モリスはその美しさを最大限に引き出すことを目指しています。ルビーの原石を見る職人は、石の特性を把握し、最良の形に仕上げるために尽力しています。このようなアプローチは、普段のジュエリー制作とは一線を画しています。