TDCソフト、ゼロトラスト環境における刷新事例
TDCソフト株式会社は、東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下のきらぼしライフデザイン証券株式会社(KLD証券)において、金融の基準を満たすゼロトラスト環境を実質3ヶ月で構築しました。本プロジェクトは、急速な環境変化に対応するために求められたもので、その工程や成果に注目が集まっています。
プロジェクトの背景
KLD証券は、従来のITインフラが抱える課題—VPN接続の不安定さや煩雑なパスワード管理—を解決するため、IT基盤の刷新を決定しました。ゼロトラスト環境への移行は、特に金融業界においてセキュリティ強化が不可欠な状況下で実施されました。新たなグループ戦略に沿った組織の拡大も見据え、迅速なシステム更新が求められたのです。
TDCソフト選定の理由
きらぼしFG デジタル戦略部のシニアマネージャーである仲村智一氏は、パートナーとしてTDCソフトを選んだ理由について、「スピードが求められるプロジェクトにはTDCソフト以外考えられなかった」と語ります。過去にもきらぼしグループと連携し、迅速にインフラ構築を成功させた実績が信頼を勝ち取った要因となっています。
最新の技術を活用した導入プロセス
TDCソフトは、独立系システムインテグレーターとしての強みを活かし、「Cato SASE Cloud」を中核に据えたゼロトラスト製品群と、Microsoft 365 E5、Microsoft Azureを組み合わせた柔軟な提案を行いました。緻密なプロジェクト管理と活発なコミュニケーションにより、実質約3ヶ月という短い期間で、ゼロトラスト環境の構築を実現したのです。
新しいセキュリティ環境の利点
新たに導入されたシステムでは、顔認証や指紋認証などの生体認証がログインの際のトラブルを大幅に減少させ、外出先からの安全な業務アクセスやスマートフォンを利用した業務活動が可能になりました。これにより、営業の生産性と利便性が大幅に向上し、同時に多重防御態勢によりPCの紛失時にも情報漏洩のリスクが軽減されるなど、高度なセキュリティが確保されています。
今後の展望
今後、TDCソフトは今回の成功事例を基に金融グレードのゼロトラスト構築ノウハウを生かし、きらぼしグループ内での横展開を図りながら、グループ全体のセキュリティの強化や利便性の向上に力を入れていく考えです。また、厳格なセキュリティ基準とビジネスのアジリティが求められる様々な企業への支援も拡大していく予定です。これにより、従来の「守り」だけでなく、柔軟な働き方や迅速な新規事業の立ち上げを支える「攻め」のインフラ構築を推進し、あらゆる業界でのデジタルトランスフォーメーション(DX)を支えていく方針です。
詳細情報
このプロジェクトの詳細については、
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TDCソフトについて
TDCソフトは、「世の中をもっとSmartに」をパーパスに、未来に向けた先見性を磨き、高度な技術とサービスを提供することを目指すシステムインテグレーション企業です。洗練された快適な社会の実現に向け、様々な領域で価値の高いITサービスを提供しています。