遊びを通じて学ぶ中高生向け起業家教育の新たな試み

中高生を対象にした起業家教育「ポップコーンキャンプ」

中高生に向けた起業家教育研修プログラム「ポップコーンキャンプ」が、飯塚市で新たに開催されることが決定しました。このプログラムは、参加者が楽しみながら学ぶことを重視し、チャレンジ力や創造力を育む内容となっています。

プログラム概要

ポップコーンキャンプは、2020年から始まった短期集中型の教育プログラムであり、2日間（計8時間）で構成されています。参加者は、楽しい体験を通じてビジネスモデルを構築し、お金に関する知識を深めることができるため、実践的な学びを提供しています。

研修内容

このプログラムでは、以下のような内容が行われます：

- 起業体験：専用のボードゲームを使用し、実際の起業の流れを体験します。
- お金に対する理解：お金の使い方や考え方について学ぶ授業です。
- 課題解決型の学習：具体的なビジネスモデルを構築する能力を育てることに焦点を当てています。
- 職業に対する考察：哲学を通じて仕事に対する視点を広げる授業も行います。

実施日程

DAY 1（2020年12月6日）

- 内容：起業家教育のためのボードゲームを活用した体験、哲学の授業
- 時間：午前09:00〜12:30 / 午後13:30〜17:00

DAY 2（2020年12月13日）

- 内容：お金に関する知識を学ぶ授業、ビジネスモデル構築の授業
- 時間：午前09:00〜12:30 / 午後13:30〜17:00

参加対象

このプログラムは、飯塚市内に在住または通学している中学生および高校生を対象としています。

「スタートアップポップコーン」教材の活用

「ポップコーンキャンプ」では、スタートアップポップコーンという特別に開発されたボードゲームを使用します。この教材は、学生に企業運営における様々な要素を教えることを目的としており、ゲームの中で社会情勢や経済における変化を意識することができます。

特に、昨今の世情において起こる予測できない出来事への柔軟性やリスクヘッジについて学ぶことは、高校生や中学生にとって非常に重要なスキルとなります。