「(MU)ROOM Ride」の展開
2024-09-02 09:44:28

移動式瞑想室「(MU)ROOM Ride」がメンタルヘルスを支援!

移動式瞑想室「(MU)ROOM Ride」がメンタルヘルス支援に向けた実証実験をスタート



株式会社Chicabiと一般社団法人関西イノベーションセンターが共同で実施する移動式の瞑想室「(MU)ROOM Ride」が、東京の大手町と日本橋で2024年の9月から10月にかけて実証実験を行うことが発表されました。この取り組みでは、テナント企業を含むワーカーのメンタルヘルス対策として、瞑想体験の効果を検証することを目的としています。

「(MU)ROOM Ride」とは、パナソニックグループが開発したマインドフルネスをサポートするソリューション「(MU)ROOM®」を基にした移動式の瞑想室です。この瞑想室は、極微細ミスト、照明制御、空間音響、アロマを活用し、リラックスした環境を提供します。また、自動音声ガイダンスによって、瞑想が初心者でも容易に体験できるよう設計されています。この室内では、センシング技術を用いて心拍数や呼吸数を測り、「瞑想スコア」として達成度を数値化することも可能です。

連携企業との取り組み



今回の実証実験は、三菱地所と三井不動産という二つの主要企業と連携しながら行われます。三菱地所のシェアリング休養室「とまり木」や、三井不動産の健康経営支援プラットフォーム「&well」とも連携し、キャンペーンを展開することで多くの利用者に無料体験を提供することが目指されています。

三菱地所の「とまり木」は、企業間で共有される休養サービスを提供し、維持管理コストを削減しつつ福利厚生を充実させるものです。労働者の健康や生産性向上を目的として、様々な体験が可能です。一方、三井不動産が展開する「&well」は、企業の健康経営をサポートし、従業員一人ひとりの健康を促進するサービスを提供しています。

この連携によって、実証実験中は、どなたでも参加できるキャンペーンを通じて、企業が従業員のメンタルヘルスケアに取り組む方法を支援していきます。具体的な実施日程や、体験に関する詳細は公式の予約ページにて確認できます。

マインドフルネスとその重要性



近年、メンタルヘルスの重要性が見直されつつあり、特にマインドフルネスがストレス軽減や心の健康維持に寄与する手法として注目を集めています。IT業界を含む多くの企業が、社員の健康向上のためにマインドフルネスの導入を進める中、これらの取り組みが従業員の生産性向上にも寄与することが期待されています。

Chicabiと関西イノベーションセンターは、2023年から「(MU)ROOM Ride」の実施を通じてこの新しいマインドフルネス体験を広めていく方向性を見定めています。BtoCやBtoBの事業化を目指し、様々なフィードバックを得るための実証実験を重ねています。

実証実験の具体的情報



以下は、実証実験の一部予定です:
  • - 三菱地所「とまり木」との連携
- 日時: 2024年9月2日(月)〜9月13日(金)
- 場所: ホトリア広場(東京都千代田区大手町)
- 対象: 大手町・丸の内エリアのビジネスパーソン
- 料金: 30分2,200円(税込)

  • - 三井不動産 日本橋エリアでの実施
- 日時: 2024年9月17日(火)〜9月27日(金)
- 場所: 東京都中央区日本橋室町
- 対象: 日本橋エリアのオフィスワーカー
- 料金: 30分2,200円(税込)

  • - WELLNESS WEEK in 日本橋 powered by &well
- 日時: 2024年10月10日(木)
- 場所: 日本橋室町三井タワー
- 対象: 一般来街者及びオフィスワーカー
- 料金: 30分2,200円(税込)

このような取り組みを通じて、東京におけるメンタルヘルスケアの新たな方向性を切り開くことが期待されています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
一般社団法人関西イノベーションセンター
住所
大阪府大阪市中央区伏見町3-6-3三菱UFJ信託銀行 大阪ビル MUIC Kansai
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。