日本初のフレスコボール国際大会、須磨で開催決定！

日本初の国際フレスコボール大会「JBG®須磨フレスコボールワールドカップ2025」開催決定！

今年10月4日から5日にかけて、日本の神戸市須磨海岸において、フレスコボールの国際大会【JBG®須磨フレスコボールワールドカップ2025】が開催されることが、一般社団法人日本フレスコボール協会（JFBA）から正式に発表されました。この大会は、日本における初の国際的なフレスコボールイベントであり、特設ホームページも既に公開されています。

フレスコボールの歴史と意義

フレスコボールは、1945年にブラジル・リオデジャネイロで生まれたスポーツであり、特にビーチでの人気が高い競技。選手同士が協力し合ってラリーを続ける形式で行われ、単なる競争ではなく、相互のコミュニケーションを重視した新しい形のスポーツです。日本では2013年にJFBAが設立されて以降、このスポーツの普及活動が進められています。

記念すべき2日間

2025年は、ブラジルと日本の国交が結ばれて130周年という節目の年でもあり、フレスコボールの発祥から80周年を迎える重要な年です。そのため、この大会は日本とブラジルの両国において記念碑的な意義を持つものとして位置づけられています。また、リオデジャネイロ市の姉妹都市である神戸市での開催は、歴史的なつながりを強調する機会にもなります。

多様な参加者と国際的な広がり

大会には、ブラジルのトップ選手を含む多くの国から選手の参加が予定されています。ただし、世界情勢の影響で、参加予定だった選手が戦争の影響で参加できない事例もあり、国際的なスポーツ大会の持つ責任や普遍性についても一層考えさせられる場面になるでしょう。

大会のメインコピーは「世界のフレスコボールを、ひとつに。フレスコボールで、世界をひとつに。」に設定されており、この言葉には、フレスコボールを通じて人々が集まり、交流することの重要性が込められています。