新しいWeb広告最適化パッケージの登場
株式会社WACUL(ワカル)は、株式会社100(ハンドレッド)と共同で、Web広告の効率的な運用を実現する新パッケージ『広告運用・HubSpot支援パッケージ』を発表しました。このパッケージでは、HubSpotを活用し、GoogleおよびMeta広告のデータを連携することで、広告の投資対効果を最大化することを目指しています。共同開発の背景には、広告のリード最大化や商談の成立に至らないという課題がありました。
パッケージ開発の背景
WACULは、データと知見を基にしたマーケティングDXの推進を行っています。これまでWeb広告の運用代行サービス『AIアナリストAD』を通じて、多くの企業の広告成果を改善してきました。しかしながら、リードの獲得のみでは商談や成約に繋がらず、広告の投資対効果が十分に引き出せないという実情があったのです。
今年7月に資本業務提携を結んだ100は、HubSpotを活用したCRM(顧客関係管理)やMA(マーケティングオートメーション)領域に強みを持っています。WACULと100がタッグを組むことで、広告運用からリード獲得、さらには商談・成約までを一貫して分析し改善できる新たなパッケージを開発する運びとなりました。
パッケージの特徴
新たに提供されるこの広告運用・HubSpot支援パッケージは、デジタルマーケティングに不慣れなユーザーでも容易に扱えるHubSpotの管理画面を活かしつつ、広告とその運用データを有効に活用することを目的としています。特に「営業担当に繋ぐ」ビジネスモデルに焦点を当てており、Web広告とHubSpotの連携がリード獲得から成約までのプロセスをスムーズにします。
これまでWACULは、人工知能を用いた広告運用の最適化を追求してきました。新パッケージにおいても、CRMに蓄積したデータを活用し、フィードバックループを通じて売上最大化を目指す仕組みが整っています。
提供サービスの内容
このパッケージには、以下のような提供サービスがあります:
- - 広告とHubSpotの連携支援:Google広告やMeta広告の管理画面とHubSpotを効果的に連携。
- - HubSpotの導入および運用支援:初期導入からFAQ対応、既存のHubSpot利用者へのサポートまで幅広く対応。
- - レポートスキームの構築:Web広告データとHubSpotデータを統合分析するレポートスキームを提供し、一貫した分析が可能です。
WACULについて
WACULは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をサポートするマーケティングDXカンパニーです。2010年からデジタルマーケティングのコンサルティングを行い、人工知能を活用したデータ分析手法を駆使しています。2015年には「AIアナリスト・シリーズ」を提供開始し、その後も多くの企業のデジタル戦略を強化してきました。
今後もWACULと100の連携により、新たなマーケティングソリューションを提案し続けることが期待されています。広告運用の最適化における新しいステージに挑戦する両社の取り組みに注目です。