トレーラ輸送とRORO船輸送に対応したAEGISAPP運送業の新機能

AEGISAPP運送業の新機能

運送業界に革新をもたらす AEIGISAPPは、このたびトレーラ輸送とRORO船輸送の両方に対応した新たな運行管理機能を導入しました。これにより、物流業務の効率化が期待されています。

AEGISAPPが発表した新機能とは？

新しく実装された「トレーラ対応運行計画」機能は、コンテナ、シャーシ、RORO船を組み合わせて運行計画を立てることが可能です。これまで以上に複雑な運行を扱う必要がある運送業者において、ドライバーの拘束時間や残業時間の管理が求められる中で、その基準に対応した機能を備えています。特に、海陸一貫輸送を行う企業にとって、グループ会社や協力会社を含めた運行管理の重要性は増す一方です。

主な機能の概要

AEGISAPPの機能は多岐にわたります。主な機能を以下に示します：
1. シャーシ利用予定の整合性チェック：運行計画に基づいてシャーシの位置を正確に算定し、連結予定時刻に正しい場所にない場合にはエラーを表示します。
2. シャーシ連結・連結解除の表示：運行中のリアルタイムな連結状態を把握することができ、必要な情報を即座に確認可能です。
3. シャーシ利用予定チャートの表示：視覚的に分かりやすく、シャーシのスケジュールを確認できます。
4. RORO船の運行スケジュール登録：RORO船のスケジュールを一元管理し、計画的な輸送が実現できます。

運行計画のデジタル化の利点

AEGISAPPは、アナログな手法からデジタルへの移行を推進しており、運行管理の生産性向上に寄与しています。受注データの作成から運行計画、自動日報の作成、実際の運賃計算や請求まで、あらゆる業務を一つのシステムでカバーすることが可能です。

運行計画作成においては、1日や月間、さらには年間の拘束時間をチェックするための機能を充実させており、ドライバーや車両ごとの運転時間も厳密に確認できます。さらに、荷主交渉時には具体的なデータを活用できるため、戦略的な業務展開が可能になるでしょう。